冷凍庫が全く冷えなくなったとスズキ キャリィの特別装備車(中温冷凍車)が入庫しました。 平成17年式 LE-DA63T K6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about エアコン修理(スズキ キャリィ冷凍車 LE-DA63T、スバル サンバー LE-TV1)
スズキ
未解決のPコード(スズキ スイフト DBA-ZC11S エンジン警告灯点灯 P0171 リーン異常)
黄色いランプが点いたまま消えないということでご連絡をいただいたのは、昨年の年末でした。 平成17年式 DBA-ZC11S M13A 4AT 走行距離 84,000km インパネに点灯したままの黄色い警告灯は、エンジン制御システムの警報です。エンジンの電子制御にかかわる色々な不調を検知して、必要に応じて運転者に報せるようになっています。 警告灯の点灯だけでは、点灯の理由がわかりませんので、このような簡易リーダーで内容の閲覧を行います。 「P0171」:空燃比リーン異常 と出ました。吸入空気量と比較して燃料が薄いということです。 メーカーは、アルファベット1文字と4桁の数字で構成された故障コードを用いて、非常にきめ細かく故障箇所を設定しているのです。Pは、 Power Train … [Read more...] about 未解決のPコード(スズキ スイフト DBA-ZC11S エンジン警告灯点灯 P0171 リーン異常)
アクスルシャフトベアリングの交換(スズキ エブリィ LE-DA62V)
法定12ヶ月点検でお預かりしましたスズキ エブリィです。 平成15年式 LE-DA62V K6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about アクスルシャフトベアリングの交換(スズキ エブリィ LE-DA62V)
ヘッドガスケット交換と燃焼室清掃(GF-HA12S スズキ アルト シリンダヘッドオーバーホール)
シリンダブロックとシリンダヘッドの合わせ目からひどいエンジンオイル漏洩が見つかったのは法定24ヶ月点検のときでした。 ↓エンジン下部はミッションケース付近もべっとりとエンジンオイルがにじんでいました。 平成12年式 GF-HA12S F6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about ヘッドガスケット交換と燃焼室清掃(GF-HA12S スズキ アルト シリンダヘッドオーバーホール)
ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
約2ヶ月前、エンジンからの異音その他、ご相談をお受けしていたスズキ ワゴンRは、適切な部品装着や、油脂、液体類の交換で徐々に調子を取り戻しつつあります。今回は2回目のATF部分交換を実施しました。あと約2年、費用を適度に投入して最大限快適な状態でお乗りになりたいとのご希望です。 前回記事『自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)』 平成15年式 LA-MC22S K6A 4AT 走行距離 … [Read more...] about ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
ドライブシャフトブーツの適合確認(スズキ ワゴンR UA-MC21S ブーツ破れ修理)
ドライブシャフトブーツが破れていると、給油所で指摘されて入庫したスズキ … [Read more...] about ドライブシャフトブーツの適合確認(スズキ ワゴンR UA-MC21S ブーツ破れ修理)
自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)
「1か月ほど前からエンジン始動後、エンジンルームよりキュルキュルと音がするようになりました。そして、少しずつですが音が大きく、長く鳴り続けるようになってきています。また、アクセルを踏んだりエアコンをONにすると大きくなります。」 と、エンジンルームからの異音についてご相談がありました。 スズキ ワゴンR 平成15年式 LA-MC22S K6A 4AT 4WD … [Read more...] about 自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)
どうしてクーラント交換が重要なのか?(GF-MC11S スズキ ワゴンR ターボの例)
エンジンオイル定期交換は大切だとご存知の方でも、クーラント(エンジン冷却水)交換は意識されないことがほとんどです。 第一に交換頻度が低いことがその理由です。かつて2年毎(車検毎)に交換されていたクーラントは、現在では7年毎や11年毎と超ロングライフになっていて、自動車整備に直接携わることの無い一般の方には縁遠い存在なのかもしれません。 さて、冒頭の写真はクーラント管理が不適切だったワゴンRの水路の一部です。 平成11年式 GF-MC11S F6Aターボ 4AT 走行距離 … [Read more...] about どうしてクーラント交換が重要なのか?(GF-MC11S スズキ ワゴンR ターボの例)
アイドル不調とガソリンの品質(スズキ エブリィ LE-DA62V スロットル清掃)
「以前からアイドリング状態でエンジン振動が大きく、時々信号待ちなどでエンストすることもあったが、再始動が容易だったので特に気にしていなかった。ところが、今朝、始動して少し走って停車したところ、同時にエンストして再始動が不能になった。」と、スズキ エブリィがレッカー搬送されてきました。 平成15年式 LE-DA62V K6A 3AT 走行距離 98,000km アイドル回転が不調なため、特に冷機の不安定なときに燃料過多になった様子です。搬送されてきたときにはエンジン始動が可能になっていました。しかし、クーラント温度が低い時の、いわゆるファーストアイドル回転が低く、エアコンONでもアイドル回転上昇が不足しています。 ISCV(Idle Speed Control … [Read more...] about アイドル不調とガソリンの品質(スズキ エブリィ LE-DA62V スロットル清掃)
基本に則ったワゴンRの車検整備 (スズキ UA-MC22S)
半年前、社外品の補機ベルトが原因で耳障りな異音を発していたワゴンRです。純正ベルトを装着した後は、経過は好調で、継続検査(車検)の時期を迎えました。 平成14年式 UA-MC22S K6A 4AT 走行距離 51,000km 今回は法定24ヶ月点検を実施しますので、必要な部位は分解し、各部の状態を入念に確認しましょう。平成14年式ですから、僕が拝見するまでに何回か分解整備しているはずです。人の手が入ったところ、逆に手入れを怠っているところを中心に見ていく必要があります。 まずは、ドライブシャフトブーツの亀裂。左インナージョイントは完全に断裂して内部のグリースが飛散していました。 アウターも深いヒビが確認できましたので、ご説明申し上げ同時作業でブーツを交換します。 … [Read more...] about 基本に則ったワゴンRの車検整備 (スズキ UA-MC22S)
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