クラッチ操作時に異音や違和感が出てきたということでお預かりしたプジョー206CCは、クラッチ摩耗が進んで固くなったクラッチペダルをギュッと踏み込むと、ペダルを踏む足裏にエンジン回転周期のキックバックを感じるほど状態が悪化していました。 平成14年式 GF-M206CC RFN 5MT 走行距離 98,000km フロントフェンダーに貼付された16 … [Read more...] about フランス車の構造と整備性について(プジョー206CC クラッチ修理、ショック交換、乗り心地改善)
フランス車
混沌のダイアグノスティック ~シトロエンC3 エンジン不調 P1336, P1337, P1338, P1339, P1340~
仕入れた車両回送中にエンジン警告灯が点灯し、エンジンの調子が良くない。簡易スキャナーの結果はP1339で、Webで内容を調べるとクランク角センサーのようだと、同業者様からクランク角センサー交換の依頼がありました。1気筒機能していないようにも感じるとイグニッションコイルも1本ご用意くださいました。 平成23年式 シトロエンC3 ABA-A55F01 5FS 4AT 走行距離 … [Read more...] about 混沌のダイアグノスティック ~シトロエンC3 エンジン不調 P1336, P1337, P1338, P1339, P1340~
各種警告灯点灯の原因にアプローチする(シトロエン C4, ABA-B5NFU, ABS EPS depollution system faulty)
連日の猛暑で特にクルマの電装系のトラブルが多発しています。 シトロエン C4 にお乗りのお客様から連絡が入りました。 いつもお世話になっております。 C4にトラブルが発生しましたのでご相談です。 3日ほど前、走行中に警告音が鳴り、ディスプレイに一瞬、Braking system … [Read more...] about 各種警告灯点灯の原因にアプローチする(シトロエン C4, ABA-B5NFU, ABS EPS depollution system faulty)
輸入車のタイミングベルト交換が早いワケ(シトロエン C4 ABA-B5NFU)
24ヶ月点検整備でお預かりしましたシトロエンC4は、初めてご来店いただいてから4年8ヶ月が経過しました。 脆弱といわれるAL4トランスミッションは、初期のころから化学合成ATFを定期交換して好調を維持しています。 平成21年式 ABA-B5NFU NFU AL4 走行距離 … [Read more...] about 輸入車のタイミングベルト交換が早いワケ(シトロエン C4 ABA-B5NFU)
シトロエン C4 クーラント漏れ修理(ABA-B5NFU AL4 ヒータージョイントパイプ交換)
「助手席の足元で水滴を発見し、ふき取ったところ青色でしたので、おそらくクーラント漏れです。」 と、シトロエンC4のお客さまから連絡がありました。 平成21年式 ABA-B5NFU NFU AL4 … [Read more...] about シトロエン C4 クーラント漏れ修理(ABA-B5NFU AL4 ヒータージョイントパイプ交換)
206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
始動不良のご相談があったプジョー206CCは、非常に弱々しくセルスターターが回るのでバッテリーの能力低下を疑いました。 3年経過した純正バッテリーは、テスターの簡易点検でも機能低下を示しましたので、新品に交換。 ところが、バッテリー交換直後にもかかわらず始動に軽快感がないばかりか、数回繰り返しエンジン始動しただけで、セルスターターは動く気配すら無くなってしまったのです。 平成14年式 GH-206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about 206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
作動不能のウインドウォッシャー(シトロエンC4 車検整備)
翌朝に継続検査(車検)を控え、保安基準を満たしているか最終確認するシトロエンC4。 平成18年式 シトロエンC4 RFJ AL4 走行距離 … [Read more...] about 作動不能のウインドウォッシャー(シトロエンC4 車検整備)
Peugeot 206 Coup de Coeur(プジョー206CC 車検整備)
プジョー206CCは、油圧式自動開閉ルーフを備える Coupe Cabriolet。 CCには、フランス語で Coup de Coeur「一目惚れ」 … [Read more...] about Peugeot 206 Coup de Coeur(プジョー206CC 車検整備)
タイミングベルト交換時期と特殊工具(SST, プジョー206CC 車検整備で)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)、及びタイミングベルト交換でお預かりしてますプジョー206CCです。 平成14年式 GF-M206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about タイミングベルト交換時期と特殊工具(SST, プジョー206CC 車検整備で)
動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
前回記事『上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)』の続きです。 パワーウインド作動不能に陥ったプジョー307CC。内部のレギュレータはワイヤーケーブルがモーターリールにぐちゃぐちゃに絡んで、あちこちのプラスチック部品に亀裂や損傷が見られました。 通常、「パワーウインドレギュレータ」という、ドアガラスを上下させる機構部全体(場合によってはモーターも含む)を取り替えることで修理しますが、海外ではリペアキットという部分修理ができる安価な部品が販売されています。 今回、お客様のご協力を得てリペアキットの検証を行いました。 複雑な釣瓶式レギュレータを分解してリペアキットを組み付け、一時は円滑に動作するようになったのですが、ガラスの建付け調整をしていると、鋭い礫音と共に再度動作不良に陥ります。 誠に不本 … [Read more...] about 動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
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