車検(継続検査)でお預かりしたスズキ アルト。 この型式のアルトも車齢が進み、こちらの車体は18回目の定期点検です。 より入念に点検を行う時期に差し掛かりました。 平成17年式 DBA-HA24S K6A 4AT 走行距離 … [Read more...] about 危険! エンジンルームからシューっと音が…(スズキ アルト DBA-HA24S 定期点検にて)
スズキ
ウインチを頑丈にインストールするためにやったこと(ジムニーシエラ ABA-JB43W)
僕の得手勝手な性格を見抜かれてか、オーナー様にうまく唆されてジムニーシエラのリフトアップキット(3インチ)を組んだのは、もう4年も前のことです。 10センチほどボディーが上がった外観は、天下を睥睨(へいげい)する居丈高なスタイルに仕上がりました。 リフトアップの光と影 その2(スズキ ジムニーシエラ … [Read more...] about ウインチを頑丈にインストールするためにやったこと(ジムニーシエラ ABA-JB43W)
スズキ ラパンターボ CVT仕様のサーモスタット交換に苦労する(CBA-HE22S K6A+CVT クーラント漏れ修理にて)
冬場はラジエーターからのクーラント漏れ事例が多発します。 夏季も冬季もクーラント温度は90℃付近まで上昇しますから、温度差が大きくなる冬はラジエーターのタンク接合部に、よりストレスを与えるからです。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 4WD 走行距離 … [Read more...] about スズキ ラパンターボ CVT仕様のサーモスタット交換に苦労する(CBA-HE22S K6A+CVT クーラント漏れ修理にて)
ここまでデキる!軽自動車の乗り心地改善 ~スズキ ラパン HE22S サスペンションプラス製 特注スプリングのインストール~
車齢13年 2回目のショックアブソーバ交換を控えたラパンは走行距離が13万キロを超えました。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 4WD 走行距離 132,000km 走行距離約9万キロでほんの少し発生し始めたエンジンオイルのにじみは、話題の添加剤 丸山モリブデン関西地区限定仕様 GX200の不思議な作用で全く気にならなくなり、多走行の軽自動車にありがちなオイル消費もありません。 10万キロを超えた今、エンジンの調子が最高潮ではないかと思います。 さて、こちらのラパンは約6年前、走行距離6万キロ時に足回りのリフレッシュを行いました。 クルマのキャラクターとショックアブソーバ 2(スズキ ラパン CBA-HE22S, … [Read more...] about ここまでデキる!軽自動車の乗り心地改善 ~スズキ ラパン HE22S サスペンションプラス製 特注スプリングのインストール~
リジットアクスル特有の車軸構造と圧入部品の除去(ABA-JB43W ジムニーシエラ リアアクスルシャフトベアリング交換)
今やクルマのサスペンションは独立懸架式が主流になっていますが、例えば、スズキやダイハツの軽貨物のリアサスペンションは昔ながらのリンク式リジッドアクスルです。 部品点数が少なくシンプルで頑丈ですから、コストに厳しい車両にはまだまだ主流の構造なのかもしれません。 そして、今回作業した本格クロスカントリーの JB43W … [Read more...] about リジットアクスル特有の車軸構造と圧入部品の除去(ABA-JB43W ジムニーシエラ リアアクスルシャフトベアリング交換)
ドアミラーの修理は不可能か? ~HE22S スズキ ラパンのドアミラー内部部品の取替に挑戦~
『電動格納ドアミラーのモーターが突然停止しなくなりました。エンジンを停止・再始動しても格納モーターが回りっぱなしです。』 と、お客様から連絡が入り、大変お困りの様子です。 ドアミラー内部の歯車機構の不調でミラー開閉動作の終端で停止せず、モーターが回ったままになっているようです。 このままですと、小さなモーターにとっては負荷が大きく、過熱による損傷の可能性があります。 何とか電源を断ちたいところですが、ドアミラーのコネクタを離脱するためにはドア内張を取り外す必要があり、ユーザー様に作業をお願いするのが難しく、できるだけ早くご来店いただくことにいたしました。 スズキ ラパン 平成21年式 DBA-HE22S K6Aターボ 4WD 走行距離 … [Read more...] about ドアミラーの修理は不可能か? ~HE22S スズキ ラパンのドアミラー内部部品の取替に挑戦~
ジムニーのキングピンベアリング交換を終えて思うこと(ABA-JB43W ジムニーシエラ 定期メンテンナンス)
ご存じジムニーは、小さい車体ながら、前後リジッドアクスル&ラダーフレーム構造の本格クロスカントリー4WDです。 ベースの構造が本格的ですから、さらなる悪路走破性を求めて様々な改造パーツが市販され、オーナー自らメンテナンスされていることも珍しくないようです。 今回はキングピンベアリング交換の依頼がありました。 高速走行時にハンドルがブルブルと振動する「シミー」や「ジャダー」と呼ばれる不具合回避のメンテナンスです。 前軸リジッドアクスル車特有の構造で、操舵回転軸に「キングピン」と言われる片側一対の対向するテーパーローラーベアリングが備わります。 操舵と駆動、駆動の断続をハブナックル近辺に集中配置していますので、独立サスペンションの前軸にはない構造です。 平成27年式 ABA-JB43W M13A … [Read more...] about ジムニーのキングピンベアリング交換を終えて思うこと(ABA-JB43W ジムニーシエラ 定期メンテンナンス)
30万キロと10万キロの耐久の差は何か?操作の上手下手ではないクラッチ部品に見る設計思想(スズキ ジムニーシエラ ABA-JB43W クラッチ交換にて)
「最近クラッチペダルを踏み込むと「シャー」という異音が大きくなってきた。クラッチが滑っているわけではないけど10万キロ走行の節目でオーバーホールをお願いしたい。」 とのことで、クラッチ交換を承りましたジムニーシエラ最終型です。 平成27年式 ABA-JB43W M13A 5MT 走行距離 … [Read more...] about 30万キロと10万キロの耐久の差は何か?操作の上手下手ではないクラッチ部品に見る設計思想(スズキ ジムニーシエラ ABA-JB43W クラッチ交換にて)
熟練ドライバーが一番気にするポイントとは? ~ジムニーシエラ(ABA-J43W)サーモスタット交換を経て~
『去年の夏はそうでもなかったのですが、今年は水温をモニターしていると最高103℃を記録したことがありました。そして寒い季節になっても急な上り坂を走行すると100℃を超えることがあります。全体的に温度が高めなのも気になりますが、高架道路の登りで95℃くらいで、下り始めると一気に86℃とか、こんな短距離で10℃近くも変化することに不安を覚えます。』 と、愛車のクーラント温度を常にモニターし、エンジンの調子を気にかけていらっしゃるのはジムニーシエラにお乗りのお客様です。 昔と違って水温計のない車がほとんどになり、こちらジムニーシエラは辛うじて液晶セグメントの水温計が備わりますが、中央付近がリニアでなく、故意に安定方向に導く回路が組まれていますので、運転者にはその細かな変動がわかりません。 ↓こちらのような、OBDコネクターか … [Read more...] about 熟練ドライバーが一番気にするポイントとは? ~ジムニーシエラ(ABA-J43W)サーモスタット交換を経て~
ライトウエイト+マニュアルミッションの魅力(DBA-HC24S 日産ピノ クラッチ交換)
法定12か月点検でお預かりした日産ピノ(スズキ アルト OEM)のオーナー様とは約7年のお付き合いになります。 身丈にあったクルマで、キビキビと軽快に運転を楽しみたいと、今では数が少なくなったマニュアルミッションを選択されました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A(NA) 5MT 走行距離129,000km 7年前、乗り心地改善のためにショックアブソーバ(KYB … [Read more...] about ライトウエイト+マニュアルミッションの魅力(DBA-HC24S 日産ピノ クラッチ交換)
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