※重要なお知らせ※
さて、今回のお知らせは、丸山モリブデンに関する記事についてです。
僕は、感覚や想像ではなく、できる限りアカデミックな視点で
丸山モリブデンの不思議な効能を検証してきました。
ところが、僕の書いたWeb記事や動画の無断転載・無断掲載の事例が後を絶たず、
心無いコメントも寄せられています。
今までは全ての記事を公開していましたが、この度、
丸山モリブデン関係の情報を加筆修正して講座形式にまとめ、
登録いただいた方にだけご案内する準備を整えました。
10日間、1日1回のメール配信でお届けいたします。
・実験で検証してみた！～丸山モリブデンの不思議と卓越した性能～
・蒸気機関車とモリブデン。その意外な接点。
・世界初？？燃料用丸山モリブデンの効き目がヤバい。
・噂の関西限定仕様とは？和歌山にある丸山モリブデンとは違うの？
・お客様から寄せられた丸山モリブデンに関するQ&A
などを予定しています。
以下の記事の末尾に登録フォームがありますので、
もし興味がありましたらご登録ください。
（登録したら丸山モリブデン商品を買ってくださいね、とかではありませんのでどうかご安心ください。）
関西地区一帯を巡回販売されている丸山モリブデンの営業車は、昭和48年式 走行距離53万キロ超の国産ワゴン車。
43年間、二硫化モリブデン一筋で商品開発に携わってこられ、旧来からお付き合いのある自動車整備事業所を丁寧にお一人で巡回されています。そして、丸山モリブデン製品を各部に投入し、極めて好調な様子の営業車は、商品の確かさを実証します。
『幻』の所以は入手の困難さ。
行商的かつ、新規開拓を積極的にしない販売スタイルで、パッケージにはバーコード表示もありません。
しかし、注入直後から静粛性向上が見られたり、使い続けると白煙排出傾向が低下するなど、効果がはっきり体感できる数少ない添加剤です。
僕は基本的にユーザーが簡単に注入できるタイプのエンジンオイル添加剤の使用はお勧めしていませんでした。
メインで取り扱うMOTULのエンジンオイルの場合、ベースオイル（基油）のクオリティが非常に高いうえ、各種添加剤が適度に配合されていて、さらに何かを追加する必要などないからです。
良質のエンジンオイルを一流シェフの作る料理に例えていつもご説明しますが、添加剤追加注入は、完成された作品に食塩やウスターソースを掛けるのと同じ。
バランスを損ねるだけでなく、継続的な使用は体調を崩す原因にもなり得るのです。
ところが、僕の考えをよく知る同業者さんが、『これは本当に良いから是非一度試してみて！』と分けてくださったのが「丸山モリブデン ベースパワーEX250C」でした。
主成分は二硫化モリブデン。
何十年も前から各社が販売する二硫化モリブデンのエンジンオイル添加剤に目新しさは無く、最初特別な印象はありませんでした。
二硫化モリブデンそのものは大変優れた性質がありますから、それを否定しません。
その証拠に、僕はエンジンを分解組み立てする際、要所に二硫化モリブデンペーストを薄く塗布します。それは分解整備して最初の作動時、エンジンオイルが循環して安定するまでの間の金属同士の「カジり」を予防するためです。
ニ硫化モリブデンの結晶構造は、重ねたトランプをイメージすると良いかもしれません。
重ねたトランプに手のひらで鉛直方向に強い圧力を加えても、ほとんど変形しませんが、横方向には簡単にスライドします。
この結晶構造は、極圧性と潤滑性を併せ持ちます。
その卓越した性能を知り、機械設計に従事される僕の先輩は、ご自身の愛車に二硫化モリブデン添加を欠かさないとおっしゃいます。
にもかかわらず、僕が同種の添加剤に懐疑的なのは、二硫化モリブデンがエンジンオイルに溶解しない「固体潤滑剤」だからです。
エンジンオイル内での分散性と、金属表面への吸着（定着）性の向上・効率化が同種の添加剤の課題であり、各メーカーのノウハウと思いますが、今まで試した二硫化モリブデン添加剤は、垂れ流し的で体感できる効果は薄いかほとんどなかったのです。
調べると、丸山モリブデン ベースパワーEX250C は二硫化モリブデンの粒が小さく、他社同様製品と比較して1/4程度とのこと。
粒子は細かくなりすぎると「二次凝集」が起きやすく、かえって粒が大きくなってしまうことがありますが、あえて粒子を細かくし、二次凝集を防ぎ分散状態を保つ難易度の高い技術に挑戦したのではないかと察します。
≪次回に続く≫
次回以降は、丸山モリブデン無料講座としてご案内します。
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Ｉさん、いつもお世話になっています。
幻の添加剤の詳細記事楽しみに待っていました。
エンジンオイル添加剤については大概否定的？なＩさんが、今回「幻の添加剤」として紹介されたのにはどんな理由があるのかと非常に興味を持っていました。
こちら化学には全く疎いので二硫化モリブデンと言う物質自身初めて知りましたが、潤滑に優れた物質なんですね。
二硫化モリブデンがエンジンオイルに溶けない性質なのでこの手の添加剤に特別な印象をお持ちでないとの事でしたが、幻の添加剤はその点をクリアしている製品との事なので珍しくＩさんが紹介するに至られたように思います。
当方の愛車は、今年度よりMOTUL H-TECHより8100 X-cessにグレードアップしてからオイルグレードの差もハッキリ体感出来現在非常にコンディションのいいエンジン状態を保っていますが、何分新しい物好きなので幻の添加剤に投入に少し食指が動いております。（笑）
ただ、Ｉさんとのいつもお話しで「MOTULのエンジンオイルはベースオイルがしっかりしていて添加剤が適度に配合されていているから余計なオイル添加剤は追加する必要ないですよ」と聞いてますので、現在8100 X-cessを入れている当方の愛車には幻の添加剤は必要ないかな、とも思いますが。
その辺の事情をまた店舗にお伺いした時にぜひご指南してもらいたいです。
kenichiroさん
こちらこそいつも楽しいお話の時間をありがとうございます。
ショックアブソーバ、ステアリング、そして次回はシートと、ドライビングテクニックからチューンナップまで私のご提案差し上げる内容に深くご理解いただき心より感謝申し上げます。
さて、エンジンオイル添加剤に関心を示さなかった僕が、突然添加剤の紹介をしたことに驚かれたことと思います。
オイルに溶融する添加剤は、良質のエンジンオイルの配合バランスを崩してしまうのでお勧めできるものではありませんが、二硫化モリブデンは金属表面に存在するとショックアブソーバのように緩衝効果が得られます。コーティングというと語弊があるかもしれませんが、効率よく金属表面に存在する状態を作ることができれば二硫化モリブデンが持つ高性能が発揮できると考えています。
8100 X-cess + 丸山モリブデンをお試しいただいているお客様からは、静粛性と低速トルクの向上をご報告いただいています。
次回ご来店時に詳しくご紹介しますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
初めて 幻の添加剤丸山モリブデン使用しました。私の愛車はH7年NA8ロードスターです。
走行距離は105000Ｋです。8万Ｋぐらいから いろいろな添加剤を試してきましたが
いまいち体感するほどの商品に巡りあいませんでした。ようやく体感できる添加剤に商品に
会いました。ワコーズのエナジーとベルハンマーどちらもエンジンの音が静かに感じたり
回転が滑らかに感じたり どちらもいい商品でしたが個人的体感でしばらくベルハンマーを
使用していました。ユーチューブで丸山モリブデンを見て早速試してみました。ベルハンマーも
大変いい商品でエンジンの回転も滑らかで確かにエンジン音が柔らかになり個人的には今までの
添加剤ではNO1でした。ベルハンマーの体感で丸山モリブデンを体感を比べて見ました。
エンジン音 丸山モリブデンの方が少し静かに感じました。特にアイドリング時は静かです。
中速 高速回転時はベルハンマーは回転がいいな と！体感 モリブデンはピストンの滑りが
滑らかで無理の無い機械音で個人的には丸山モリブデンの方が好みです。
ちなみに私の職業は機械保全なので音には敏感なほうかな？ これからが楽しみです。
mituyuki65 様
コメントありがとうございます。
アイドリング時の静粛性向上を体感されている方は、たくさんいらっしゃいます。
使い続けるほどいろいろな体感効果が得られるのが、丸山モリブデン製品のもう一つの特徴と感じています。
またお気づきのことがございましたらお気軽にコメントください。
初めまして、今月頭に丸山モリブデンEX250Cを購入した者です。走行距離24000km程度のアバルト595(シリーズ3と言われる代のもの)に使用しました。大層な車には乗っていますが、車の知識はほとんど無いので感覚的な感想ですが、効果を実感しましたのでコメントしました。
実のところ、入れ始めは効果が実感できず「こんなものかな」と失礼ながら思っていましたが、距離を重ねるごとに少しずつ変化がありました。
一番はやはりエンジン音の変化です。元々静粛性を求めるような車ではありませんが、うちの子は結構機嫌の良し悪しがありまして、大概アイドリングでも五月蝿く、回そうものなら派手に響くことが多いものでした（元気一杯とも言えますが）。ところが最近はアイドリング音は静かになり、たまにアイドリング中と思えないくらい静かな時もあります。エンジンを回せば以前と音量は変わらないものの、ノイズの少ない、粒立ちが良いと言いますか、そんな音に変わりました。ヤンチャ坊主からジェントルマンに変わった感じです。車の性格上、物足りなさを感じる人が出てしまいそうだと感じました（私は好みです）。
あと先日3日間で700kmほど走りました(内、2/3は高速道路、1/3程度はエアコンを使用、2日間は雨)が、燃費は満タン法計算で16.5km/Lでした。多少計算誤差はあるとしてもメーカー公表がJC08モードで13km/L程なので、良い結果では、と思います。
どちらも丸山モリブデンによりエンジンの回転が滑らかになった結果ということでしょうか。高速走行中、知らぬ間にスピードが出過ぎてしまっている事が何度かありましたが、音が静かになって気付けなかったのか、別の要因があるのか…。
長々とコメントしてしまいましたが非常に満足です。今後も是非使っていきたいと思います。
A.N.さん
はじめまして。
丸山モリブデンご使用の感想をお送りいただきありがとうございます。エンジンオイル用は遅効性の印象がありますので、お感じの効果は確かなものだと思います。燃費がカタログ値を上回っているのに驚きました。
お寄せいただきましたコメントをレビューページにも掲載させていただきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
先程はご返信ありがとうございました。斎藤商会さんの公式サイトにも化学合成油も適合可と明記されていますので、早速試してみて継続するかどうか考えようかなと思います。
K.A 様
先ほどはお問い合わせありがとうございました。
どうぞよろしくお願いします。
お世話になります。実はあれから、モチュールジャパンにモリブデンとの相性についてお聞きしたのですが、エステルベースのオイルとの親和性は高く、全く問題ないということでした！近い内にエンジンオイルを交換するので、効果の程をご報告させて頂きたいと思います。
K.A様
この度は丸山モリブデン商品をお買い上げいただきありがとうございました。MOTULの輸入元が自社製品と他社添加剤の相性について問題ないと回答したことに驚いています。それほど問い合わせが多いということでしょうか。また使用後のご感想お聞かせください。今後ともよろしくお願い申し上げます。
初めまして。2021年5月3日に愛車のランドクルーザー FZJ 80 ガソリン車のエンジンオイルに、初めて丸山モリブデン GX200を入れてみました。走行距離 138888㎞(去年の12月に車検を受けた時にエンジンオイル交換したので今回は交換せず)で、オイル量6.8Lから400ml抜き取り、GX200を2本注入。その後、まだ300㎞も走ってないですが、確かに、エンジン音が静かになったような気がします。相談ですが、you tube とかで、丸山モリブデンの実証を見ていると、ほとんどの方が、ベースパワー EX250を添加しています。でも、ベースパワー GX200 がエンジンオイルにも使用出来ると商品説明に記入してありました。GX200 をエンジンオイルに添加しても問題はありませんか？
K.N.様
コメントありがとうございます。
GX200はEX250Cの主成分濃度が高いものとお考え下さい。
成分はGX200、EX250C共、二硫化モリブデン（主成分）、鉱油、分散剤の３種です。
GX200はギアオイル用といっても、一般的なギアオイルに添加されている極圧添加剤のようなものは含まれませんので、安心してエンジンオイルに添加してください。
どうぞよろしくお願いします。
固体モリブデンと液化モリブデンの違いを教えてください。
昔 まだ液化モリブデンがない頃、固体のモリブデンを2ストオイルに混ぜたところローギアで28km/hしか回らなかったエンジンが31km/h迄で回り驚き、4ストのスーパーカブに使用したらオイル通路が詰まり焼き付きました。
液化モリブデンの仕組みはどのようなものなのでしょうか?
性能的には固体モリブデンと同じでしょうか？
M.T.様
コメントいただきありがとうございます。
https://takeshi-kun.com/mailmag_backnumber/
ご質問のことは、こちらのメルマガバックナンバー、第52号にまとめてございます。
もしよろしければご覧ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。