カテゴリ: ランチア

メンテナンスインターバルリセット(multiecuscan 輸入車診断機 ランチアイプシロン ZLA843)

使用者の自動車整備を促すインパネ表示の警告灯は、多くの輸入車に備わる機能です。

簡単にその表示が消せるようでは用を成さないので、一般的には通信機器を備える整備工場に入庫する必要があります(一部、複雑な手順を踏むとリセットできるものもあります)。自動車メーカー間で完全に統一されていない通信方法ですから、専用の手段が必要になる場合も珍しくありません。

こちらはランチア イプシロンの例です。あらかじめ設定された期日が近づくと、イグニッションキーを捻るたびに、カウントダウンが開始され、こちらはあと11日で定期点検になるということをドライバーに知らせています。

PCベースの診断機を接続し、サービスインターバルリセットのメニューを選びます。

実行後、次の定期点検時期を表す365日と20,000kmを表記するようになりました。

《関連記事》
新車装着タイヤにこだわる(ランチア イプシロン ZLA843 コンチネンタル ContiPremiumContact5)
クルマのキャラクターとショックアブソーバ(ランチア イプシロン ZLA843 乗り心地改善)
不可解な欧州車の部品供給(ランチア イプシロン ZLA843 ワイパー作動不良 修理)
高性能テスターは使い手次第?(ランチア イプシロン ZLA843 アライメント調整)
ランチア イプシロン ZLA843 タイミングベルト交換
ランチア イプシロン 乗り心地改善 (LANCIA Ypsilon ZLA843)
非純正パーツ選びは慎重に(ランチア イプシロン クラッチ交換 ZLA843)