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イタリア本国仕様の確からしさ(アルファ156 selespeed 932A2 本国仕様コイルスプリング装着)

本国仕様コイルスプリングとKYB Excel-Gを組み合わせ、サスペンションの各アーム類、最終調整に入ったアルファ156セレスピード。試走、微調整を繰り返します。

平成13年式 GF-932A2 2.0TS selespeed 走行距離 105,000km

以前同じ仕様で足回りを組んだ156 V6 2.5もそうだったのですが(参考記事)、地面からフェンダーアーチ頂点の高さが4輪ともピタリと揃います。V6 2.5用と2.0TS用のフロントコイルスプリングはパーツナンバーが異なります(リアは共通)。すなわち、エンジン重量が異なっても車高が同じになるように設定しているということです。

仕上がりの外観です。街で見かける156と違って随分車高は高いですが自然な形です。

これが本来の156の姿です。海外の動画を見ますと、同じスタイルの156が紹介されています。

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