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MCCスマートフォーツークーペ クラッチ調整(450 GF-MC01M DASクラッチリセット、切断接続位置学習)

MCCスマート フォーツークーペです。10年くらい前は街でよく見かけましたが、最近は少し数が減ったように思います。

メルセデスのエンジンにゲトラグの6速セミオートマチックトランスミッション、ビルシュタインのショックアブソーバ、たった2.5メートルの全長とは思えない高速走行時の安定感などは、さすがメルセデスベンツです。

平成14年式 GF-MC01M 左H 走行距離44,000km。


こちらのセミオートマチックは、乾式クラッチのマニュアルトランスミッションをアクチュエータが作動させています。クラッチのミートポイントの学習(リセット)が定期的に必要とのWebの情報を得て、XENTRY(DAS)で実施しました。外部診断機で調整可能な機構は便利な反面、診断機がないと作業が大変困難です。

OBD診断コネクタは運転席足元上部にあります。

クラッチフィーリングに特に不調を伺っていませんが、実施後は発進時のジャダーがほとんど気にならなくなりました。そして、変速時のクラッチ操作はそれほど変化が無いように思いましたが、いつも運転していらっしゃるオーナー様はスムースになったと喜んでいただけたようです。

初めてDASでスマートに接続しましたが、他にタコメーターの取り付けメニューがありました。オプションのタコメーター(スマートはレブカウンターというらしいですね)の取付にはディーラーでの設定が必要といわれているのはこのことですね。

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ITS