いなべ福王ラリー2012 サービス参加(JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ第3戦)

後輩からラリーサービスの依頼を受けました。今年の夏、トランスミッションの換装をお手伝いした車で今年度最終戦とのこと。
青空整備 ヴィッツ(SCP10)トランスミッション＆クラッチ交換。ラリー詳細はこちらのリンクへ→いなべ福王ラリー2012

僕は、競技途中のラリー車の点検整備のために裏方として参加。

参加車両はSCP10 ヴィッツです。ヴィッツも本格的なラリー仕様となると、ロールケージ、両席フルバケット、フルハーネス、消火器、計器類など、内装の気合が違います。

いよいよスタートです。がんばってきてください！！

サービスは競技の中間に20分間だけ設けられていました。ドライバーとコドライバーには簡単な食事を取ってもらいます。その間、ホイールナットの増し締め、ボンネット内と下回りに異常がないか、そして温度が上がったタイヤの空気圧の再調整を行い、再スタート。

この後、残りのSSを無難にこなし、無事完走！おめでとうございます！

前回ラリーはリタイヤだったとのことで、サービスとして参加させていただいたラリーで無事完走できて本当によかったと思います。夏の暑い時期にLSD付きのトランスミッション搭載を手伝った甲斐がありました。また、試験的にスバル純正のLSD用ギアオイルを注入しましたが、感触は良かったようです。

リザルトを見るとNo.14は下りのSS(SS2, SS4, SS6)で頑張っている様子が伺えます。上りと下りで１０秒ほど違います(@_@)　

彼の下りの横に乗ったことありますが、お腹がスースーするほどブッ飛ばしますからね（笑）完走を目指していたとのことですからこれでも抑えた走りなんでしょうか？ゴール会場で、後輩からラリー復帰のお誘いを受けました。

今年は国内Bライセンスを再取得しましたし、アベレージラリーですが、１９年ぶりに参戦しました。合法的に公道を走るラリーという競技は、クローズドサーキットを走るレースにはない魅力があります。ラリー会場には、忘れかけていた楽しい雰囲気があって、後輩の誘いにはかなり気持ちが揺れましたね。本当に前向きに考えてみようかなぁ。