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アルファロメオ GTV V6 3.2 エンジン警告灯点灯(GH-916CXB)

アルファロメオGTVです。初めてご来店いただくお客様です。

「中古車で購入したばかりでエンジン警告灯が点灯し、エンジン始動中は消灯しない。特に不調は感じないが購入先と交渉をしたいので原因の特定をして欲しい。」

とのご依頼です。

平成15年式 GH-916CXB 6MT

早速アルファダイアグ(alfadiag)に接続します。



フォルトは1つ存在し、詳細はスロットルアクチュエータ系統のようです。

クリアを試みますが、故障は継続しているようで、フォルトは1つ立ったままになります。キャリブレーションなどリセットする手立てはないか、アクチュエータメニューを探しますが適当な項目が見当たりません。

次にコネクタの接触不良を疑い、接点復活材をコネクタピンに少量塗布、再度組み付けてフォルトをクリアしますと

コネクタ付近の不具合が濃厚です。

この日は警告灯が消灯しましたので一旦お帰りいただきましたが、やはり翌朝、再度警告灯が点灯したとお客様からのお知らせがありました。コネクタ自体ではなく、コネクタ付近のスロットルモーター内部不良も疑われます。そして大変高価な部品です。

以上をご説明申し上げ、その後のご判断はお客様にお任せすることとしました。

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ITS