同業他社から、ダイハツコペンのハイビームバルブ交換依頼が来ました。
同業者からの依頼ということは難儀な作業だということですが、今回は予想を上回りました。
今回はハイビームバルブの交換ですが、ヘッドライトユニットを取り外す必要があります。ヘッドライトユニット取り外しは多くの場合、フロントバンパー離脱で済むところが、このコペンにおいてはフロントフェンダーも取り外す必要がありました。フロントフェンダーの固定ボルトはワイパーモータが収まるカウルトップパネル奥にもあり、ワイパーやカウルトップパネルも離脱。折り返し点の分解作業はこのような光景になります。
可愛いエクステリアデザインで、既存のコンポーネント流用という制約の中では、このような整備性が精いっぱいといったところでしょうか。
輸入車っぽい難易度の作業を国産車で経験し、モノづくりの優先順位が如何にして決定されるかを思い知る結果になりました。
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