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ダイハツ オプティクラシック(L300S)の車検

本日の車検入庫車は、平成8年式 ダイハツ オプティクラシック L300S EF FF5MT 走行距離58,000km。
オプティにも、モデル末期にはクラシックバージョンがありました。
ヴィヴィオビストロが先鞭をつけたんでしたっけ?
インプレッサにも同様なのがありましたね。
当時、各メーカー競ってクラシカルデザインを出したことを思うと、それなりに需要があったということなんでしょう。
さて、車の状態をチェックします。
あれ?ラジエータリザーブタンクが空っぽです。
このころのダイハツの軽自動車は冷却経路の点検を入念にする必要があります。
とくにヒーターホースの三つ又もしくは四つ又ジョイントの破損。プラスチック製のものは、破裂する場合があって、あっという間にオーバーヒートです。
このオプティは主にラジエータホースのエンジン側からのにじみでした。
ヒーターホースからもにじみがありますし、ジョイント類も劣化しているでしょうから予防的に交換することとしました。
これだけやっておけば、安心ですからね。
その他、交換部品は、
エンジンオイル
オイルフィルタ
スパークプラグ
ファンベルト
エアコンベルト
ブレーキオイル
もちろんLLC(クーラント)も
こちらのお車は、車検のときしか見ることがないのですが、お気軽にお立ち寄りください。ボンネット内をチェックするだけで、ずいぶん違いますから。

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