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ホンダ モビリオの整備(DBA-GB1 タイヤ交換)

気が付くと前輪タイヤに著しい磨耗があったと、タイヤ交換のご相談がありました。

平成16年式 DBA-GB1 L15A CVT 走行距離 48,000km

早速拝見すると、タイヤのショルダーが先に落ちてしまうタイプの磨耗でした。ショルダー部には、ウエアインジケータ(スリップサイン)が無いので発見が遅れがちです。前輪整列に問題が無いことが前提で、低速度で繰り返しハンドル操作したり、山坂道が主体の走行条件の場合に起こりやすい磨耗です。

今回は、価格と性能の両面でグッドイヤーのLS2000をチョイス。

RFVマーク(赤点)のあるタイヤですから、ホイールとのマッチングを取ろうと思います。ホイール側のマークが見当たらないのでダイヤルゲージで半径の差を全周計測して最も小さいポイント(ローポイント)にマーキングします。

ホイール半径の差は、少ないもので約0.3mm、大きいもので約0.5mmでした。ホイールに施したマークとタイヤのRFVマークを合わせて組みます。

重量バランス計測のためにホイールバランサに掛けると、やはりユニフォミティマッチングしたタイヤホイールは綺麗に回る気がします。バランスウエイトも少なめでよい組み方になったと思います。

次に、信号停車時に少しエアコンの風がぬるく感じるということでシステム圧とサイトグラスで冷媒量の点検を行います。

少ない様子でしたので、適量補充しました。漏洩の程度は今後の観察とします。

そして、時々左後ろからガソリン臭がするとのことで、お預かり当初は気にならなかったのですが、猛暑の中、試運転から店に戻ると確かに臭います。給油口付近が一番強く感じましたので、フィラーキャップを緩めて確認しますと、圧抜き音無く離脱できたキャップ内側のラバーパッキンに一部断裂がありました。

新品に交換し、気になるガソリン臭はなくなりました。

足回り改善後の調子もよいとのことで安心しました。新品のタイヤ装着で乗り心地がさらに向上したものと思います。今後ともよろしくお願いします。

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