今日は2台の1.3Lコンパクトハッチが車検整備で入庫しました。 1台は、マツダ デミオ 平成22年式 DBA-DE3FS ZJ 4AT 走行距離 35,000km もう一台は、ホンダ フィット 平成20年式 DBA-GE6 L13A CVT 走行距離 … [Read more...] about 軽量車の快適性(マツダ デミオ DBA-DE3FS、ホンダ フィット DBA-GE6 車検整備にて)
ホントの話
前照灯試験に潜むパンドーラの箱(京都車検場ヘッドライト検査)
本日も京都運輸支局車検コースは繁忙期の輻輳。並びはじめから車検終了まで1時間以上を費やします。 今年9月から始まるヘッドライト検査、すれ違い用前照灯試験のために、僕は毎回、すれ違い用前照灯(ロービーム)で調整して車検に臨んでいます。それは、不合格率が高くなると予想しているすれ違い用前照灯検査に習熟することが目的です。 今日、車検場に持ち込んだ平成18年式 ホンダ ステップワゴン DBA-RG3 のロービームは、Z型配光と呼ばれるカットオフラインがほぼ水平の照射パターンです。経験上、この配光は不合格が多いパターンです。 結果は、概ね予想通りで、 左灯:右方28.3cm(×) 下方10.5cm(○) 右灯:左方4.6cm(○) … [Read more...] about 前照灯試験に潜むパンドーラの箱(京都車検場ヘッドライト検査)
行政との意見交換会(車検時ヘッドライト検査のロービーム移行について)
2015年1月、前照灯試験(ヘッドライト検査)方法の変更に関する広報がされました。 前照灯試験機の選択について 前述の通り多くの懸念があり、京都府自動車整備振興会(以下、京整振)に相談を持ちかけたところ、表題の会合に参加し、意見できる場をお取り計らいくださいました。 行政との意見交換会は、地区協議会会長会議の直後のため、京都全地区の地区会長が多数参加されます。会議の進行は、事前に寄せられた質疑に行政側が回答するというスタイルです。後に広報されるでしょうから詳しくは控えますが、僕の質疑に対し、行政側は極めて柔軟で現実に則した対応を用意されていることが確認できました。 僕の懸念を咀嚼し、事前に行政側に働きかけ下さった京整振のご担当者に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。不安だらけだった変更後の前照灯試験(ヘッドライト検査)に … [Read more...] about 行政との意見交換会(車検時ヘッドライト検査のロービーム移行について)
憧れの用品を海外から直輸入できるか(その2)from AFN,Lda in Portugal
初めての国際送金の手続きを行ってちょうど一週間後… AFNから、「TNTが今日、荷物を取りにきました。」と連絡が入りました。 ゆうちょ銀行から、指定されたポルトガルの銀行口座への送金は、あらかじめ判っていた仲介手数料のみが差し引かれて、無事、相手先口座に商品代金ちょうどの入金が確認されたようです。 プチ南蛮貿易は、極めて順調です。 ご依頼主に状況をお知らせしますと、「何だかワクワクします。鉄砲伝来以来の快挙ですね!」と、とても喜んでいただいてます(^^) 発送元のお店は、追跡番号の求めにも快く応じてくださいまして、荷物の詳細な情報もこの通りWeb上で確認できました。 ↓2015年1月28日現在、経由地のオランダにあるようです。 WARN VR10-S GEN2 12Vウォーン社 … [Read more...] about 憧れの用品を海外から直輸入できるか(その2)from AFN,Lda in Portugal
憧れのカー用品を海外から直輸入できるか(from AFN,Lda in Portugal)
海外のWebサイトで見つけたカー用品を入手できないかとのご相談を承りました。 ポルトガル 四駆4X4カー用品専門店 (AFN … [Read more...] about 憧れのカー用品を海外から直輸入できるか(from AFN,Lda in Portugal)
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その4》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》』の続きです。 2015年1月、車検時、ハイビーム検査からロービーム検査に移行する内容の前照灯試験(ヘッドライトテスト)の変更予告がされました。 本来、前照灯検査(ヘッドライト検査)は、自動車ユーザーにとって安全で良好な夜間視界を確保することが目的です。 ロービームを主体に製作された近年の自動車のヘッドライトは、車検はロービームで行うことが望ましいと思います。 しかし、この目的を達するために定められた性能要件・計測方法・審査判定方法は、予想される計測誤差が、審査基準に対して大きすぎて、判定に影響するかもしれないという懸念があります。多くの整備事業者様も同じ感想をお持ちではないでしょうか? 自社のヘッドライトテスターでロービーム計測した例です(平成16年 … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その4》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》』の続きです。 継続検査(車検時)の前照灯試験(ヘッドライト検査)は大変厳しい審査です。僕は現在まで、日常業務に支障が出ないよう、工夫しながら不合格率を0.005%未満に抑えてまいりました。 ところが、2015年1月付、自動車検査法人名で以下の広報がなされ、前照灯試験(ヘッドライト検査)に臨む準備が一変しそうなのです。 前照灯試験機の選択について ~平成10年9月1日以降製作車のすれ違い用前照灯検査~ この広報は、当分の間ハイビーム検査であったものをロービーム検査に移行する内容でした。 ご承知の通り、ヘッドライトにはハイビーム(上向き)とロービーム(下向き)があります。道路運送車両の保安基準ではハイビームのことを「走行用前照灯」、ロービームのことを「すれ違い … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》』の続きです。 車検場で最も不合格率の高い前照灯試験(ヘッドライト検査)。 不合格が目立つ第一の理由は、前照灯試験(ヘッドライト検査)の計測誤差に対して、道路運送車両法で定められた保安基準の範囲が狭く厳しいことにあると思います。車検場内の計測は自動追尾のロボットテスタが行い、「照射位置」と「光度」で審査判定されます。そして、現在の前照灯試験(ヘッドライト検査)は、申告しない限りハイビーム(走行用前照灯)での計測です。 審査事務規定(走行用前照灯) ヘッドライトをハイビームで点灯させ、前方10mの最高光度点の位置(一般に光軸と呼ばれます)を計測、審査判定されます。その合格範囲は左右方向にそれぞれ270mm、水平より上方は100mm、水平より下方はヘッドライト取 … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》
継続検査の受検代行(いわゆる車検)の1コマ、前照灯(ヘッドライト)試験の風景です。 車検場内にいくつかある検査セクションで、最も不合格率の高い前照灯試験(ヘッドライト検査)。2015年9月1日以降、さらに不合格率が高くなりそうな報せを目にしました。いままで行っていたハイビームの検査がロービーム主体になるというものです。 僕の場合、最寄りの京都運輸支局内の車検場に点検整備した自動車を持ち込み、道路運送車両法の保安基準に適合しているか、自動車の検査業務を担う自動車検査独立行政法人(略称:NAVI、通称:自動車検査法人)に審査を依頼するという形式です。普段何気なくレコーダに通している自動車検査票の左上隅には「審査依頼書」の文字が書かれています。 この審査依頼書に全ての検査セクションの合格印をもらわないと新しい有効期限の車検証の発行を … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》
海外カー用品調達の魅力(台湾FTS 4X4パーツ)
「何だか夢みたいです…」 と、ご依頼のカー用品をご覧になられたお客様の言葉。お役に立てたようで大変光栄に思います。 インターネットの普及で、以前と比較して容易になった海外からのカー用品調達。国内で入手が難しいものがWeb上にはたくさん掲載されています。トラブルさえなければ言語の壁も無いに等しいでしょう。 しかし、今回ご依頼のカー用品は、Webショップの掲載内容が非常に曖昧で、金額も発送方法も送料も何も明示されていません。 困難に見えましたが、問い合わせてみると迅速で丁寧なお返事で、取引も非常に円滑でした。 今回は、高品質の工業製品が多くなった台湾からの直接調達。注文のカー用品は、もちろん現物を手にするまで品質はわかりませんでしたが期待以上でした。取り付けがとても楽しみですね。 《関連記事》 ポルトガル … [Read more...] about 海外カー用品調達の魅力(台湾FTS 4X4パーツ)
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