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愛情感じるエンジンルーム(BMW E46 318iツーリング エンジンオイル交換)

いつ拝見してもチリひとつないエンジンルーム。時期が来るときちっとエンジンオイル交換のご予約を頂戴します。特に僕からお知らせすることはありません。

平成16年式 BMW E46 318iツーリング 走行距離 77,000km

クーラント微減の症状も、1万キロ走行で400ml程度とのお知らせを受け、随所にお客様の愛情が感じられるBMWです。

輸入車の車齢が10年というと、極めて高湿度の日本では老朽化がみるみる進行する時期です。こまめにエンジンフードを開けることを習慣にされていますので、大きなトラブルを未然に防止できることが少なくありません。

さて、E46はこのようにオイル交換の時期を示す表示が現れ、200km超過していることを運転者に知らせます。今回はモチュール(MOTUL) H-Tech Prime 5W-40をチョイス。コストパフォーマンスに優れたよいエンジンオイルです。

インパネ表示のリセットは外部診断機で。


そして時々エアバッグ警告灯が点灯するとのことでしたのでSRSシステムに通信。

症例として多い助手席占有センサー(着座センサー)の一時的な不調でした。助手席に人が乗ると点灯するようですので、座面に内蔵されているシート状のセンサーに断線気味の箇所があると予想されます。

高価なセンサーで工賃も高額です。ダミーを取り付けることも可能ですが、助手席エアバックが常に展開待機状態になりますので、小さいお子様などが助手席に着座することのないように十分な注意が必要になります。警告灯が頻繁に点灯するようになったときに作業の進め方をご相談させていただきます。