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トヨタ アルファード エンジン警告灯 チェックランプ点灯(UA-ANH10W O2センサー交換)

トヨタ アルファードです。

「オレンジ色のエンジン警告灯が点灯したままになったので、ディーラーに持ち込んだところ、オキシジェンセンサーの交換が必要と言われ、特に不調は感じないのにとても高額な見積りに不信感をおぼえた。納得いく説明がないので一度診て欲しい。」

とのご依頼です。

平成15年式 UA-ANH10W 2AZ-FE 走行距離91,000km


いわゆるO2センサーの不良で、多くはプレヒーターの断線で特に珍しい故障ではありません。早速簡易コードリーダーを接続します。

予想通りフロントO2センサーのプレヒーター回路のフォルトが立っていました。

O2センサーの役割や、プレヒーターの必要性、断線した場合の影響などを説明申し上げ、特に不調は感じないけれども、修理しないと適正なエンジン制御が行われないことをご説明申し上げました。

しかし、純正センサーの部品価格に割高感は否めません。最近は、NGKなど信頼できるメーカーから社外品として同等のO2センサーが販売されています。少しでも修理代を節約するためには部品の手配をお客様自身でされることをお願いし、交換作業とフォルトの消去のみを承ることにしました。

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