フォルクスワーゲン ニュービートル エンジン不調(VW GF-9CAQY バキュームホース劣化)

ニュービートルが車検で入庫しました。

平成13年式 GF-9CAQY 走行距離25,000km。

「新車のときに比べてエンジンに力がない気がする。関係あるかはわからないけどスパークプラグは交換してください。」とご要望がありました。

まずスパークプラグの点検を行います。VWとアウディの印字があるイリジウムプラグが装着されていました。少しくすぶり気味なのが気になります。

エンジンルームの点検でサージタンクに繋がっているバキュームホースがジョイント部で劣化して千切れているのを見つけました。このホースはフューエルプレッシャーレギュレータに繋がっています。

プレッシャーレギュレータには常に大気圧がかかり、サージタンクへはエアの吸い込みがあったようです。

ホースを新品にし、試運転しますと本来の快調さを取り戻したようです。