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20万キロごとに交換するトヨタのイリジウムプラグ(DBA-ZRE142G フィールダー 車検整備)

ボンネット裏に、20万キロごとのスパークプラグ交換を記したステッカー貼付。これは、車検整備でお預かりしています 平成20年式 トヨタ フィールダー DBA-ZRE142G の 2ZR-FEエンジンのサービス情報です。


20万キロ「ごと」と記されていれば、トヨタの自動車は最低でも40万キロは耐久するのかと思いますが、総走行距離には、たくさんのパラメータが関わりますので、全ての自動車が何十万キロの走行距離に到達するのではないと考えます。


(六角対面幅が14mmのロングスレッドイリジウムプラグが装着されていました)

例えば、10万キロ以上/年を走行することがあるタクシー用途のコンフォートは、車齢5年で50万キロを走破することが珍しくありません。短期間多走行は経年劣化が少ないのでこのような走行距離に到達可能です。

また、連日高速道を巡航するような使用用途の場合、走行風で車体全体が冷却されたり、ストップ&ゴーが極端に少ないので各部に極端な負荷がかからず、タクシー用途よりもさらに短期間で走行距離が伸びるでしょう。このような特殊な使用用途を想定した「20万キロごと」と理解しています。

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