「え、120℃ですか?!」 ちょっとびっくりしました。アルファ159にお乗りのお客様が、高速走行時のエンジン油温が120℃に達するとおっしゃいます。油温計が標準で備わる自動車は少ないのですが、センターコンソール左端のそれは中央値が110℃。 隣の水温計の中央値が90℃ですから、エンジン冷却水温より20℃も高い値が標準なのでしょうか。(写真は冷却水温が90℃に達してほどない頃の油温計指示値。100℃に達しています。) 温度センサーの配置場所にもよりますが、120℃の油温はエンジンオイルにとって非常に過酷と思います。冷却水温より概ね10℃高くなるといわれるのが、エンジンオイルの温度です。 国産車の多くは水温が高くても100℃。サーモスタットの開弁温度は78℃~88℃が一般的です。したがいまして、エンジンオイルの温 … [Read more...] about 油温高すぎ!輸入車のエンジンオイルに化学合成油を選ぶ本当の理由(MOTUL 8100 X-cess 5W-40, アルファ159)
車種毎の設定を感じた KYB NewSRスペシャル(三菱アウトランダー, DBA-CW6W ショックアブソーバ交換)
三菱アウトランダーの足回りのご相談がありました。 平成20年式 DBA-CW6W 6B31 走行距離 … [Read more...] about 車種毎の設定を感じた KYB NewSRスペシャル(三菱アウトランダー, DBA-CW6W ショックアブソーバ交換)
ホンダ アクティ 走行中異音(UA-HH6, ハブベアリング交換)
「ブレーキを踏むと前輪付近から異音がするので見てみたが、ブレーキパッドが減っているようには見えない。詳しく点検してほしい。」とのことでお預かりしたホンダ アクティ四駆です。 平成15年式 UA-HH6 E07Z 3AT 走行距離 100,000km 名車スバル … [Read more...] about ホンダ アクティ 走行中異音(UA-HH6, ハブベアリング交換)
アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(最終回)~
前回記事『アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(最終回)~
アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その3)~
"Dear customer, We are sorry, it is not possible to ship this items to japan. with kind regards." 前回記事『アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その3)~
アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その2)~
"Do you want just x1 spring or should I refund you the pair and ship the rest of your order? The GENUINE spring is no longer supplied by Alfa, there is only x1 available." 前回『アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その2)~
アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その1)~
"Sorry for such a delay. After waiting all this time for the front springs Alfa have only supplied one and told me that the part is no longer available." 注文から約1ヶ月を経過したある日、取引先から便りが届きました。 国内入手が困難なアルファ156 V6 2.5用 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その1)~
スズキ エスクード クラッチ修理(CBA-TD54W)
京都から約300km離れた遠方で、自走不能に陥ったスズキ エスクード。 日曜日の早朝に一報を受け、状況を伺いますと、クラッチペダルが奥に行ったまま戻らないとのことで、クラッチ油圧系トラブルのようです。 幸運にも安全なところに退避できたとのことで、ほっと胸を撫で下ろしました。 平成19年式 CBA-TD54W J20A 5MT 走行距離 … [Read more...] about スズキ エスクード クラッチ修理(CBA-TD54W)
クルマのキャラクターとショックアブソーバ 2(スズキ ラパン CBA-HE22S, 乗り心地改善)
3回目の車検を迎えたスズキ ラパンは走行距離が6万キロを少し超えたところです。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 走行距離 61,000km 概ね5万キロ走行で、機能が損なわれるといわれるショックアブソーバ。乗り心地の悪化で体感できますが、その距離で交換されることは稀です。油漏れや、よほど著しい乗り心地の悪化でもない限り継続使用されている場合がほとんどでしょう。 今回お客様のご要望で、車検を機会に交換時期といわれるアブソーバの状態を確認するとともに、少し減衰力の高いKYB NewSR スペシャルを組み込むことにしました。 先々月、新調いただいた REGNO Leggera … [Read more...] about クルマのキャラクターとショックアブソーバ 2(スズキ ラパン CBA-HE22S, 乗り心地改善)
クルマのキャラクターとショックアブソーバ(ランチア イプシロン ZLA843 乗り心地改善)
数年にわたって乗り心地の相談を受けていますランチア イプシロンは、最初ご来店いただいたときはフロント、リア共 KYB Excel-G でした。 その後、リアをモンローのリフレックスにしたところ、車体との取り付け部のラバーブッシュの大きさがずいぶん違っていて、アブソーバそのものよりブッシュの特性が生き、「当たり」がマイルドな足回りに改善されました。 《関連記事》 ランチア イプシロン 乗り心地改善 (LANCIA Ypsilon ZLA843) ところが、その後のお客様とのお話の中で、 「中古車として購入した時に付いていた使い込んだ純正ショックアブソーバが、今から思い出すと結構乗り心地が良かった。フロントをKYB … [Read more...] about クルマのキャラクターとショックアブソーバ(ランチア イプシロン ZLA843 乗り心地改善)