"Do you want just x1 spring or should I refund you the pair and ship the rest of your order? The GENUINE spring is no longer supplied by Alfa, there is only x1 available." 前回『アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その2)~
輸入車
アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その1)~
"Sorry for such a delay. After waiting all this time for the front springs Alfa have only supplied one and told me that the part is no longer available." 注文から約1ヶ月を経過したある日、取引先から便りが届きました。 国内入手が困難なアルファ156 V6 2.5用 … [Read more...] about アルファ156 V6 2.5L 本国仕様 ~真の足回りを求めて(その1)~
クルマのキャラクターとショックアブソーバ(ランチア イプシロン ZLA843 乗り心地改善)
数年にわたって乗り心地の相談を受けていますランチア イプシロンは、最初ご来店いただいたときはフロント、リア共 KYB Excel-G でした。 その後、リアをモンローのリフレックスにしたところ、車体との取り付け部のラバーブッシュの大きさがずいぶん違っていて、アブソーバそのものよりブッシュの特性が生き、「当たり」がマイルドな足回りに改善されました。 《関連記事》 ランチア イプシロン 乗り心地改善 (LANCIA Ypsilon ZLA843) ところが、その後のお客様とのお話の中で、 「中古車として購入した時に付いていた使い込んだ純正ショックアブソーバが、今から思い出すと結構乗り心地が良かった。フロントをKYB … [Read more...] about クルマのキャラクターとショックアブソーバ(ランチア イプシロン ZLA843 乗り心地改善)
206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
始動不良のご相談があったプジョー206CCは、非常に弱々しくセルスターターが回るのでバッテリーの能力低下を疑いました。 3年経過した純正バッテリーは、テスターの簡易点検でも機能低下を示しましたので、新品に交換。 ところが、バッテリー交換直後にもかかわらず始動に軽快感がないばかりか、数回繰り返しエンジン始動しただけで、セルスターターは動く気配すら無くなってしまったのです。 平成14年式 GH-206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about 206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
輸入車には輸入タイヤが相性がイイと本当に思いますか?(アルファ147 TS1.6)
「ハイウェイシミー」と呼ばれる高速走行時の微振動は、ほとんどの場合タイヤホイールのセットに起因します。 そして、外力が加わって変形したホイールでない限り、タイヤそのものと、組み方が原因です。 アルファ147の1600ccにお乗りのお客様からは、今年の春からハイウェイシミー低減のご相談を受けていました。 中古車で乗り始められた147は、前輪に欧州一流メーカー品の同銘柄タイヤが、そして後輪は国産一流メーカー品が1本ずつメーカーも銘柄も異なるものが装着されていました。 パンクや、摩耗などの交換歴だったのでしょうが、4輪でバラバラのタイヤというのは、バランスの良いものではありませんから、理想的にはそろえるべきでしょう。 現状でユニフォミティの見直しを丹念に行いましたが、ハンドルにも車体にもハイウェイ走行時に微振動は … [Read more...] about 輸入車には輸入タイヤが相性がイイと本当に思いますか?(アルファ147 TS1.6)
ABS警告灯点灯 ~不調を訴える 9N クロスポロ~
走行中にABS、ESPの警告灯点灯と、ブレーキ警告灯の点滅が現れ、ブレーキのフィーリングもおかしい気がするとご相談がありました。 平成18年式 GH-9NBTS BTS 4AT 走行距離 42,000km 国産車ではめったに起こらないABS系統の故障は、輸入車では目立つような気がします。高額なコントロールユニット一体型のABSアクチュエータの交換を迫られる診断結果が出ないことを祈ります。 早速、外部診断機を接続して車載コンピュータに記憶された故障情報を閲覧します。 ABSユニット内部故障を連想する故障情報にびっくりしますが、関連情報を検索して手順通りに点検すると、いとも簡単に原因箇所がわかりました。 整備要領書が手元になくてもWebから情報が引き出せる便利な時代になりました。 01200 - … [Read more...] about ABS警告灯点灯 ~不調を訴える 9N クロスポロ~
サスペンション組み直しによる乗り心地改善(アルファロメオ GTV 3.0 V6 GF-916C1)
以前、ブレーキ整備を行ったアルファGTV 3.0 V6です。 《参考記事》 低速時ブレーキジャダーの改善(916 アルファGTV V6 … [Read more...] about サスペンション組み直しによる乗り心地改善(アルファロメオ GTV 3.0 V6 GF-916C1)
揺るぎないブランド・コンセプト ~キドニーグリルの向こう側~ (BMW E46 ラジエータ修理他)
年末年始にかけて、冷却系統修理のBMWが2台続けて入庫しました。 そのうちの1台、E46 … [Read more...] about 揺るぎないブランド・コンセプト ~キドニーグリルの向こう側~ (BMW E46 ラジエータ修理他)
三猿のソフィア ~BMW E46 318iツーリング ラジエーター修理~
「僕、サルになりますわ~(汗)」と、ボンネットを開け放ったまま、僕は苦笑交じりに言いました。 平成16年式 E46 318iツーリング 走行距離 … [Read more...] about 三猿のソフィア ~BMW E46 318iツーリング ラジエーター修理~
BMWのエンジン冷却系統(E87 130i ウォーターポンプ交換)
「オーバーヒートの警告表示が出ました。走れそうですからこのまま乗りましょうか?」 大晦日の夕方にお客様から連絡が入り、ぬるい油汗が額と背中を一瞬で濡らします。車検整備でお渡し後5日目の午後でした。 「お近くですか?エンジンを止めて安全な場所でお待ちください。」 車齢9年、走行距離17万キロ超のBMW。いろいろな不安箇所がありますが、全てに手入れするのは不釣合いと考えて車検整備は小範囲に留めました。クーラントの交換をしましたので、何か失敗があったのかと現車を見るまで気持ちが落ち着きません。 停車されている場所に到着し、まずはサブタンクのクーラント量が規定であることを確認して安堵します。エンジンを掛けると、さっきまで変な音がしていたが止んだようだとお客様はおっしゃいます。店まで10キロほどの距離をゆっくり回送しますが … [Read more...] about BMWのエンジン冷却系統(E87 130i ウォーターポンプ交換)
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