アルファ156乗り心地改善のご相談を承りました。
平成10年式 E-932A1 V6 2.5 6MT 走行距離 118,000km
新車からお乗りになられている156 V6 2.5、購入当時「スポーツパック」と称するアイバッハ製のローダウンスプリングとサイドスカートの組み合わせしか選べなかったとおっしゃいます。
外観重視が好まれるマーケットリサーチは間違っていなかったのでしょうが、サスペンションを適切に機能させるのに車高ダウンはいけません。
車高の低いクルマはコーナリングが安定すると聞きますが、僕はそういう仕様のクルマでカーブを通過するとき、ものすごく不安定（不安）を感じます…
車台番号から部品検索するとアイバッハのスプリングしか適合しないとのことで、そんなことはないとWebサーチ。
偶然見つけた部品番号情報で逆検索すると適合するとの回答を得ました。運良く国内に１台分の在庫があり早速手配。
池ちゃんの156にも実は現在、社外品ですが、本国仕様のスプリングを組んでいます。試乗体験された方々はご存知と思いますが、サスペンションの懐の深さを実感できます。
そしてサスペンションの要、ショックアブソーバはKYB(カヤバ) Excel-Gをチョイス。
欧州車には欧州メーカーのショックアブソーバを装着されている例を見かけますが、KYBは世界トップレベルのショックアブソーバメーカーです。もちろん池ちゃんの156にもKYBが装着されています。
組み上がりがとても楽しみになってきました。
次回『アルファ156 V6 2.5 本国仕様サスペンション (+ KYB Excel-G ショックアブソーバー、不可解なローダウンからの脱却)
』に続く。
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