「ここ最近は、気持ち悪くなるぐらい臭いが酷いんです…」 平成14年式 GH-GDB EJ20ターボ 6MT 走行距離 105,000km 寒い季節になると冷間時にガソリン臭がするということで、以前からご相談がありましたスバル インプレッサ WRX … [Read more...] about 修理人的燃料滲出抑止処置(スバル インプレッサ WRX STi GH-GDB ガソリン臭対策)
国産車
プリント基板に見るハンダの変化(E-GC35 日産 ローレル 時々エンスト)
時々エンストすることがあると入庫した日産ローレル。 平成10年式 E-GC35 RB25DE 4AT 走行距離 … [Read more...] about プリント基板に見るハンダの変化(E-GC35 日産 ローレル 時々エンスト)
ライトウエイトの走り極まる(ダイハツ エッセ DBA-L235S 乗り心地改善 ショックアブソーバ交換)
「昔のクルマは愉しかった」 そんな懐古の想いを抱く第一の理由は、自動車がとても小さく軽かったからでしょう。エンジンに力がなくても軽々と加速し、大型のブレーキ装置がなくてもしっかりと減速。そして、ハンドルもパワーアシスト無しで楽々操作。 「軽量」は、自動車にとって最大のアドバンテージです。 手の内に全ての操作が収まる掌握感が、安心と快楽を与えるのだと思います。現代の自動車は、様々な理由で大きく重くなりました。大きく重い動く物体を制御するのは大変ですから、運転者と接地路面の間には複雑な装置がいくつも介在し、愉しみと感じた部分の多くを奪ってしまったのかもしれません。そこで、今日、ショックアブソーバ交換でお預かりしたダイハツのエッセです。 拡大傾向の軽自動車が多い中、僕がいちばん軽らしいなと思うサイズです。特に横 … [Read more...] about ライトウエイトの走り極まる(ダイハツ エッセ DBA-L235S 乗り心地改善 ショックアブソーバ交換)
17年 26万キロ耐久したラジエーター(トヨタ クラウン E-JZS151)
年末のスタッドレスタイヤ交換時、クーラント臭を微かに感じてボンネットを開放します。 平成11年式 E-JZS151 1JZ-GE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 17年 26万キロ耐久したラジエーター(トヨタ クラウン E-JZS151)
乗り心地とタイヤ選択について(ダイハツ コンテカスタム CBA-L575S ショックアブソーバー交換)
「気に入ったタイヤは次々廃版になって、今は在庫品で繋いでいるが、どうも最近のエコタイヤは性に合わなくて…」 と、片道160kmの遠方よりショックアブソーバ交換でご来店された際、お客様は、タイヤ選択のお悩みを打ち明けられました。 平成22年式 ダイハツ ムーヴコンテカスタムRS CBA-L575S KF-DET CVT 走行距離 … [Read more...] about 乗り心地とタイヤ選択について(ダイハツ コンテカスタム CBA-L575S ショックアブソーバー交換)
新車時の下回り防錆塗装(スバル レヴォーグ DBA-VM4)
まだ数十キロしか走行していない新車のスバル レヴォーグ。下回り防錆塗装のご依頼がありました。 平成27年式 DBA-VM4 FB16 CVT お客様は融雪剤(塩化カルシウム:Calcium … [Read more...] about 新車時の下回り防錆塗装(スバル レヴォーグ DBA-VM4)
純正ビルシュタインから KYB スーパースペシャルへ (TA-BH5 レガシィ ショックアブソーバー交換)
ピストンロッドの動作が極端に渋く、機能を果たしていなかった倒立ラム式のビルシュタイン製純正ショックアブソーバ。 前回記事 『気になる症状を総点検(TA-BH5 スバル レガシィ 足回り異音・車検整備)』 『KYB スーパースペシャル for STREET (TA-BH5 スバル レガシィ 乗り心地改善 ショック交換)』 急激な路面からの入力でアッパーマウントに過大な力が加わり、金属同士の干渉を伴って乗り心地以前に、びっくりするような「ゴトッ!」という異音を発していました。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about 純正ビルシュタインから KYB スーパースペシャルへ (TA-BH5 レガシィ ショックアブソーバー交換)
ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
約2ヶ月前、エンジンからの異音その他、ご相談をお受けしていたスズキ ワゴンRは、適切な部品装着や、油脂、液体類の交換で徐々に調子を取り戻しつつあります。今回は2回目のATF部分交換を実施しました。あと約2年、費用を適度に投入して最大限快適な状態でお乗りになりたいとのご希望です。 前回記事『自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)』 平成15年式 LA-MC22S K6A 4AT 走行距離 … [Read more...] about ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)
ウォーターポンプからの冷却水漏れ(EBD-S201P ダイハツ ハイゼット オーバーヒート)
水温計が備わらず、水温高温異常を知らせるインジケータのみのダイハツハイゼットは、突然、赤い水温警告を点灯させ、ほどなくエンジンが不調になったとのこと。 平成21年 EBD-S201P KF-VE 3AT 走行距離 144,000km 著しいクーラント漏れはウォーターポンプの軸からでした。頻繁にオイル交換や、修理でお預かりしていますので、僅かな予兆も見逃さないように心がけていましたが、クーラントの漏れはエンジン稼働状態で激しく滴下、そしてウォーターポンププーリーの回転で飛散したクーラントは、エンジン前部の周辺一面に付着して、最初はどこが漏れの原因かわかりませんでした。 幸いオーバーヒートしてすぐにエンジン停止していただきましたので、エンジン本体への損傷はなく、自動車のことをよくご存知のドライバー様に、心より感謝申し上げます。 … [Read more...] about ウォーターポンプからの冷却水漏れ(EBD-S201P ダイハツ ハイゼット オーバーヒート)
KYB スーパースペシャル for STREET (TA-BH5 スバル レガシィ 乗り心地改善 ショック交換)
先日、24ヶ月点検でお預かりしていたBH5 レガシィ ツーリングワゴン。 ノーマルで備わる倒立ラム式カートリッジは、ピストンロッドの動作が極端に渋く、アブソーバの機能を果たしていませんでした。 機能不全は左前輪。路面から強い入力が加わると、アブソーバのロッドが縮むより先に硬質ラバーのアッパーマウントが大きく変形し、正常な状態では干渉しない金属衝突の不快な異音を伴っていました。 純正で装着されるビルシュタイン製の倒立型ショックアブソーバはとても高価です。倒立型は剛性に有利と言われますが、ハードな走行を繰り返すラリー競技でも、僕は正立式で剛性不足を感じることはありませんでした。 過去にスバル インプレッサ GDB … [Read more...] about KYB スーパースペシャル for STREET (TA-BH5 スバル レガシィ 乗り心地改善 ショック交換)
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