クラッチ操作時に異音や違和感が出てきたということでお預かりしたプジョー206CCは、クラッチ摩耗が進んで固くなったクラッチペダルをギュッと踏み込むと、ペダルを踏む足裏にエンジン回転周期のキックバックを感じるほど状態が悪化していました。 平成14年式 GF-M206CC RFN 5MT 走行距離 98,000km フロントフェンダーに貼付された16 … [Read more...] about フランス車の構造と整備性について(プジョー206CC クラッチ修理、ショック交換、乗り心地改善)
プジョー
206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
始動不良のご相談があったプジョー206CCは、非常に弱々しくセルスターターが回るのでバッテリーの能力低下を疑いました。 3年経過した純正バッテリーは、テスターの簡易点検でも機能低下を示しましたので、新品に交換。 ところが、バッテリー交換直後にもかかわらず始動に軽快感がないばかりか、数回繰り返しエンジン始動しただけで、セルスターターは動く気配すら無くなってしまったのです。 平成14年式 GH-206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about 206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
Peugeot 206 Coup de Coeur(プジョー206CC 車検整備)
プジョー206CCは、油圧式自動開閉ルーフを備える Coupe Cabriolet。 CCには、フランス語で Coup de Coeur「一目惚れ」 … [Read more...] about Peugeot 206 Coup de Coeur(プジョー206CC 車検整備)
タイミングベルト交換時期と特殊工具(SST, プジョー206CC 車検整備で)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)、及びタイミングベルト交換でお預かりしてますプジョー206CCです。 平成14年式 GF-M206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about タイミングベルト交換時期と特殊工具(SST, プジョー206CC 車検整備で)
動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
前回記事『上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)』の続きです。 パワーウインド作動不能に陥ったプジョー307CC。内部のレギュレータはワイヤーケーブルがモーターリールにぐちゃぐちゃに絡んで、あちこちのプラスチック部品に亀裂や損傷が見られました。 通常、「パワーウインドレギュレータ」という、ドアガラスを上下させる機構部全体(場合によってはモーターも含む)を取り替えることで修理しますが、海外ではリペアキットという部分修理ができる安価な部品が販売されています。 今回、お客様のご協力を得てリペアキットの検証を行いました。 複雑な釣瓶式レギュレータを分解してリペアキットを組み付け、一時は円滑に動作するようになったのですが、ガラスの建付け調整をしていると、鋭い礫音と共に再度動作不良に陥ります。 誠に不本 … [Read more...] about 動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)
エンジン不調が解消して好調が戻ったのも束の間、運転席のウインドガラスが下がったまま動かなくなったとお客様から連絡が入りました。 《関連記事》 プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯) プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯) 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about 上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)
イスタンブールからの贈り物(プジョー307CC パワーウインド修理)
先日エンジン不調でお預かりしましたプジョー307CC 《関連記事》 プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯) エンジン不調が解消したのも束の間、運転席パワーウインドが下がったまま動かなくなったとお客様よりお知らせがありました。 お預かり中に不調になることもある輸入車各車。お客様には様々な場面でご理解をいただいています。パワーウインド機構の故障は中でも頻度が高いものです。そして、部品供給形態によってはパワーウインドモーターと一体になり高額な修理になりがちです。お客様といろいろ相談した結果、東欧トルコ … [Read more...] about イスタンブールからの贈り物(プジョー307CC パワーウインド修理)
プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯)
前回記事『プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯)』の続きです。 診断開始時、過去の一時的な断線を画面表示していた1番インジェクターは、一旦フォルトをクリアすると出現することはなかったので、過去の故障暦の消去忘れなども考慮して、故障原因探求順位を下げました。 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯)
混沌のダイアグノスティクス(プジョー 307CC エンジン不調・警告灯点灯)
エンジン警告灯が点灯し、エンジン不調のプジョー307CCは、診断過程でイグニッションコイル不良が否定されました。 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about 混沌のダイアグノスティクス(プジョー 307CC エンジン不調・警告灯点灯)
プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯)
「エンジン警告灯が点灯しエンジンが不安定になりました。点火系でしょうか? 1気筒が機能していないような感じがします。」 とご相談があったのはプジョー307CCにお乗りのお客様からでした。 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 85,000km お察しのとおり、2.0リットルのRFNエンジンのイグニッションコイルASSYは、4気筒分が一体になっていて、故障事例の多い部位です。まずは専用外部診断機PP2000を接続して現在の故障の状況を閲覧します。 現在進行の故障(Permanet fault)はNo.1シリンダのミスファイアを検出していました。その他一時的な故障(Intermittent … [Read more...] about プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯)
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