始動不良のご相談があったプジョー206CCは、非常に弱々しくセルスターターが回るのでバッテリーの能力低下を疑いました。 3年経過した純正バッテリーは、テスターの簡易点検でも機能低下を示しましたので、新品に交換。 ところが、バッテリー交換直後にもかかわらず始動に軽快感がないばかりか、数回繰り返しエンジン始動しただけで、セルスターターは動く気配すら無くなってしまったのです。 平成14年式 GH-206CC RFN 5MT 走行距離 … [Read more...] about 206CCに収まる MITSUBISHI JAPON(プジョー 206CC エンジン始動不良)
輸入車には輸入タイヤが相性がイイと本当に思いますか?(アルファ147 TS1.6)
「ハイウェイシミー」と呼ばれる高速走行時の微振動は、ほとんどの場合タイヤホイールのセットに起因します。 そして、外力が加わって変形したホイールでない限り、タイヤそのものと、組み方が原因です。 アルファ147の1600ccにお乗りのお客様からは、今年の春からハイウェイシミー低減のご相談を受けていました。 中古車で乗り始められた147は、前輪に欧州一流メーカー品の同銘柄タイヤが、そして後輪は国産一流メーカー品が1本ずつメーカーも銘柄も異なるものが装着されていました。 パンクや、摩耗などの交換歴だったのでしょうが、4輪でバラバラのタイヤというのは、バランスの良いものではありませんから、理想的にはそろえるべきでしょう。 現状でユニフォミティの見直しを丹念に行いましたが、ハンドルにも車体にもハイウェイ走行時に微振動は … [Read more...] about 輸入車には輸入タイヤが相性がイイと本当に思いますか?(アルファ147 TS1.6)
軽自動車だからと乗り心地をあきらめていませんか?(スズキ Kei, GF-HN11S ショックアブソーバー交換)
「乗っていてあまり楽しくないんです。軽自動車だから乗り心地ってこんなもんなんでしょうか?」 平成12年式 GF-HN11S F6Aターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about 軽自動車だからと乗り心地をあきらめていませんか?(スズキ Kei, GF-HN11S ショックアブソーバー交換)
融雪剤のブレーキ装置への影響(TA-BP5 スバル レガシィ キャリパーオーバーホール)
24ヶ月点検でお預かりしましたレガシィツーリングワゴンは、今回初めて総点検させていただきます。 平成15年式 TA-BP5 EJ20ターボ 5AT 走行距離 … [Read more...] about 融雪剤のブレーキ装置への影響(TA-BP5 スバル レガシィ キャリパーオーバーホール)
ABS警告灯点灯 ~不調を訴える 9N クロスポロ~
走行中にABS、ESPの警告灯点灯と、ブレーキ警告灯の点滅が現れ、ブレーキのフィーリングもおかしい気がするとご相談がありました。 平成18年式 GH-9NBTS BTS 4AT 走行距離 42,000km 国産車ではめったに起こらないABS系統の故障は、輸入車では目立つような気がします。高額なコントロールユニット一体型のABSアクチュエータの交換を迫られる診断結果が出ないことを祈ります。 早速、外部診断機を接続して車載コンピュータに記憶された故障情報を閲覧します。 ABSユニット内部故障を連想する故障情報にびっくりしますが、関連情報を検索して手順通りに点検すると、いとも簡単に原因箇所がわかりました。 整備要領書が手元になくてもWebから情報が引き出せる便利な時代になりました。 01200 - … [Read more...] about ABS警告灯点灯 ~不調を訴える 9N クロスポロ~
トヨタ クラウン E-JZS151 車検整備 ~紋章冠に込めたスーパーハイクオリティの証~
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしていますトヨタ クラウンは車齢17年、走行距離27万キロを超えました。 平成11年式 E-JZS151 1JZ-GE 4AT 走行距離 … [Read more...] about トヨタ クラウン E-JZS151 車検整備 ~紋章冠に込めたスーパーハイクオリティの証~
スズキ キャリィ LE-DA63T オーバーヒート修理とロワーアーム交換
オーバーヒート修理でお預かりしていますスズキ キャリィの原因はサーモスタットの開弁不良でした。 平成17年式 LE-DA63T K6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about スズキ キャリィ LE-DA63T オーバーヒート修理とロワーアーム交換
予防整備について日々思うこと(スズキ エブリィ、キャリィ オーバーヒート)
暑い時期になるとオーバーヒートの兆候がみられる場合、冷却系統の各部点検が必要です(冷却系統トラブルで入庫中のエブリィとキャリィ)。 こちらの写真は、定番と言ってよいと思いますが、スズキ エブリィ、キャリィのエンジン側プレッシャーキャップの破損です。 樹脂(ポリアミド)が劣化して内部スプリングの力を支えきれずに壊れます。 両車両とも、定期的に点検・予防的に交換しているものですが、予想より早く痛む例があります。 バキュームバルブが備わるキャップ中央が破損すると圧力弁の役割が無くなりますので、高温になる座席下のエンジンルーム上部の水路は、暑い季節に蒸気圧沸点を超え、リザーブタンクにクーラントが吹き返すことがあります。 … [Read more...] about 予防整備について日々思うこと(スズキ エブリィ、キャリィ オーバーヒート)
お礼とご報告
皆様にご報告申し上げます。 当ブログは、開設して10年を経、本日seesaaブログのカテゴリー別アクセスランキングの首位になることができました。 そして、記事数は来月に1000を超える見込みです。 たくさんの読者の皆様、直接ご来店いただきましたお客様に支えられ、今まで書き続けることができました。 これからも色々な切り口で情報を発信していこうと思いますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。この場をお借りして皆様に厚く御礼申し上げます。 … [Read more...] about お礼とご報告
軽自動車専用レグノ(ブリヂストン REGNO GR-Leggera)
レグノGR-XIを装着したプリウスαの乗り心地がとてもよいので、もう一台の軽自動車スズキ ラパンにも是非レグノを、とご注文を承りました。 平成21年式 CBA-HE22S K6Aターボ CVT 走行距離 … [Read more...] about 軽自動車専用レグノ(ブリヂストン REGNO GR-Leggera)