自動車を運転するのに必要とされないのか、メーターパネルにエンジン回転計(タコメーター)が備わらないものがあります。
平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT 走行距離 43,000km
聴覚に頼ったエンジン回転数の把握はやはり曖昧で、視認するのが一番でしょう。表示は一般的に rpm ( revolution per minute, 回毎分)で、エンジンクランクシャフトの回転数を示します。特にこちらのピノはマニュアルミッションですから、エンジン回転の把握は正確なドライビングには欠かせないと思います。
お客様がご用意されたのは pivot のエンジン回転計。
エンジンルーム内にあるエンジン制御コンピュータから回転信号を取るのは大変ですので、電動パワーステアリング装置付近から分岐します。電動パワーステアリング制御は車速もエンジン回転もパラメータになっています。その他配線を済ませ、回転計本体は、メーターパネル右横、運転者に向くよう少し斜めに配置しました。
↓表示の様子です。
さらにドライブが楽しくなると思いますよ!
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