MCCスマート フォーツークーペです。10年くらい前は街でよく見かけましたが、最近は少し数が減ったように思います。
メルセデスのエンジンにゲトラグの6速セミオートマチックトランスミッション、ビルシュタインのショックアブソーバ、たった2.5メートルの全長とは思えない高速走行時の安定感などは、さすがメルセデスベンツです。
平成14年式 GF-MC01M 左H 走行距離44,000km。
こちらのセミオートマチックは、乾式クラッチのマニュアルトランスミッションをアクチュエータが作動させています。クラッチのミートポイントの学習(リセット)が定期的に必要とのWebの情報を得て、XENTRY(DAS)で実施しました。外部診断機で調整可能な機構は便利な反面、診断機がないと作業が大変困難です。
OBD診断コネクタは運転席足元上部にあります。
クラッチフィーリングに特に不調を伺っていませんが、実施後は発進時のジャダーがほとんど気にならなくなりました。そして、変速時のクラッチ操作はそれほど変化が無いように思いましたが、いつも運転していらっしゃるオーナー様はスムースになったと喜んでいただけたようです。
初めてDASでスマートに接続しましたが、他にタコメーターの取り付けメニューがありました。オプションのタコメーター(スマートはレブカウンターというらしいですね)の取付にはディーラーでの設定が必要といわれているのはこのことですね。
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