前回『クライスラー300C 純正オーディオ事情(その2、Chrysler 300 LX57)』の続きです。
間違ったコードを数回入力したら30分も電源入れたまま待機させられたのでは、順番に入力する力技では気の遠くなる時間がひつようです。
ウェブ上に何か情報はないものかといろいろ探ってみますと、いくつかの海外のフォーラムで有力な手がかりがみつかりました。
純正オーディオの盗難防止コードのデータベースを持っている人がいるような雰囲気です。
早速、不慣れな外国語を駆使して問いかけてみますと、数時間後に数人から同じコード番号の回答が得られました!!すばらしい!!
早速入力してみました。
ところが、「そのコードは違うよ」とオーディオ側から拒否されました(泣)
フォーラムにダメだった旨投稿すると、誰かがオーディオ内のEEPROMを書き換えた可能性があるのでROMリーダーで読み取れと、僕にはとても無理な課題を突きつけられました。
EEPROMなんて名前は聞いたことあるけれど、どんなものか知らないのでオーディオを分解します。
しかし、あれこれ試していると、盗難防止コードを2回間違って入力しても一旦、車両からコネクタを切り離すと、回数がリセットされることに気が付きました。これなら2回入力して、コネクタ外して、とやっていくと幾分効率よく仕事が進みそうです。
で、数時間後…
ついに見つけました。盗難防止コード!!偶然かもしれませんが、フォーラムで教えてもらったコード番号のすぐ近くでした!!
ところが喜びもつかの間、またしても新たな問題が…