日産 マーチ12SRです。
走行中、突然エアバッグ警告灯が点灯、その後点滅したままになってしまったと入庫しました。
他メーカーのエアバッグシステムの多くは、一旦エラーを検出すると、物理的に故障箇所を修理しても警告灯が消えない仕組みになってます。
初めて使う診断機、ツールプラネットのCJ3-R。
小柄な本体ですが、国産車のほとんどの車両のエンジン、トランスミッション、ABS、エアバッグの診断ができます。
早速ヒューズBOX下にある診断コネクタと接続します。
通信が確立するまで少々時間がかかります。
エアバッグシステムのエラーコードを呼び出しますと、運転席インフレータの断線と出ました。
こちらの車両は社外ステアリングに付け替えるため、エアバッグインフレータを取り外してダミー抵抗が取り付られています。ダミー抵抗と車両側コネクタの接合が甘かったようです。
見た目はしっかりと装着されていましたので、再発の可能性が十分あります。タイラップである程度補強し警告灯の点灯がないことを確認し、お客様にご説明、一旦納車としました。
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