• Skip to main content
  • Skip to secondary menu
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • プライバシーポリシー
  • 公式メルマガバックナンバー
  • 丸山モリブデン通販

車の修理屋たけしくん 京都の自動車整備工場

適切に整備した自動車はとても調子がよくて長寿命。プロの整備士がおすすめするタイヤ、オイル交換、国産車・軽自動車・輸入車の車検や修理。京都の認証工場です。

  • 国産車
    • トヨタ
    • 日産
    • ホンダ
    • スバル
    • マツダ
    • スズキ
    • ダイハツ
    • 三菱
    • いすゞ
    • 原付バイク
  • 輸入車
    • アメリカ車
      • クライスラー
      • サターン
    • イタリア車
      • アルファロメオ
      • フィアット
      • ランチア
    • ドイツ車
      • BMW
      • アウディ
      • スマート
      • フォルクスワーゲン
      • ポルシェ
      • メルセデスベンツ
    • フランス車
      • シトロエン
      • プジョー
      • ルノー
    • 北欧車
      • ボルボ
    • 英国車
      • ローバー
    • 韓国車
      • ヒュンダイ
  • 運転技術
  • モータースポーツ
  • メンテナンス一般
    • 新車からのメンテナンス
    • ボディーメンテナンス
    • ホントの話
  • 工具の紹介
  • パートナーサイト
  • English
You are here: Home / 国産車 / スバル / レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(その2、TA-BH5 EJ20ターボ、タイミングベルト交換編)

レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(その2、TA-BH5 EJ20ターボ、タイミングベルト交換編)

2017年12月17日 By ITS 5 Comments

前回記事『レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(TA-BH5 EJ20ターボ)』の続きです。

マニュアルトランスミッションを載せた稀少なBHレガシィは、走行距離10万キロ目前になりました。

先月、継続検査の受検に加えて、タイヤ交換やオイル漏れ修理その他を完了し、一旦お返し。各部整備後の調子を約1か月体感いただきタイミングベルト交換作業に取り掛かります。

平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 99,000km

エンジンルームの化粧カバーやエアダクト、ラジエータを離脱してタイミングベルトカバーを取り外すと、左右バンクに渡って取り付けられた長大なタイミングベルトが現れました。

エンジンルーム中央のクランクシャフトを挟んで左右に2気筒ずつ真横にレイアウトされた水平対向エンジン。

ラジエータを取り外すと意外に作業スペースは浅く広く、楽な姿勢で作業を進められます。

クランクプーリーを止めている対面幅22mmの大きなボルトは、規定締付トルクは180Nm付近ですが、緩める際は固着のため大きなトルクを必要とします。

そんな時、ハンドインパクトレンチはとても便利です。(《参考記事》スナップオン扱い ハンドインパクトレンチ クランクプーリーボルトなどに)22mmのインパクトソケットを装着し、5ポンド程度のハンマーを数回振り下ろすだけで簡単に固いプーリーボルトを緩め取ることができます。

そして、水平対向ツインカムターボエンジンの2つ目の難所、左バンクのカムスプロケットへのタイミングベルト装着です。

合いマーク位置でタイミングベルトを取り外すと、この2つの大きなカムスプロケットはバルブスプリングの反力で大きく動きます。それだけ不安定な位置だということです。右バンクにも掛かる1本のタイミングベルトを正確な位置で組み付けるために2つの不安定なスプロケットを1人の人力で支えるのは至難です。

そこで、廃材を利用してカムスプロケット相対位置固定のSSTを自作しました。平板に対面幅10mmのボルトナットを取り付けて溶接した簡単な冶具です。カムスプロケット中心の10mm凹ヘックスに宛がいます。

これがあると作業性は格段に向上します。

そして、同時交換のウォーターポンプにはホース接続部と、インペラに浮き錆や腐食が見られました。

同様のウォーターホース接続部はエンジンルームの他の場所にもいくつかあり、同様の状態になっていると思います。今後の経過を慎重に観察する必要があるでしょう。クーラント減少の早期発見のためには、オーナー様のラジエータ液量の点検が欠かせません。

タイミングベルトのわずかな伸びでバルブタイミングが設計仕様から少し離れていたのが新品ベルト補正され、エンジン回転のフィーリングが改善することがあります。

お渡し後の感想を楽しみにお待ちしております。

《関連記事》
レガシィツーリングワゴン10万キロ目前の車検整備(TA-BH5 EJ20ターボ)
エンジンオイル漏れ修理(スバル レガシィ GF-BH5)
純正ビルシュタインから KYB スーパースペシャルへ (TA-BH5 レガシィ ショックアブソーバー交換)
気になる症状を総点検(TA-BH5 スバル レガシィ 足回り異音・車検整備)
ガソリン臭の原因を探る(その1、スバル レガシィ TA-BH5 車検整備)

Filed Under: スバル Tagged With: 10万キロ走行, BH5, タイミングベルト交換, ツーリングワゴン, レガシィ

丸山モリブデンを注文する

添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

丸山モリブデンが初めての方は、まず以下の無料講座をご覧ください。 【無料講座】幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ 丸山モリブデン ベースパワー 幻の関西地区限定ver. … 丸山モリブデンを注文する! about 添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

Reader Interactions

Comments

  1. Riki says

    2017年12月22日 at 11:39 PM

    いつも丁寧な作業をしていただきありがとうございます。
    音、フィーリング、全て 変わりました。
    アクセルのつきが良くなったとでも言うのでしょうか!? トルクの立ち上がりが早くなった感じがするのと、嫌なノイズが無くなったので、エンジンの音が素直に聞こえるようになりました。
    10万キロを前にして、今までで一番調子が良い感じがしています。
    この型のレガシィに乗ってもう10数年になりますが、やっと本来のあるべき姿に出会えた気がして嬉しく思ってます。
    これからも色々相談に乗ってください。
    よろしくお願いします。

    返信
    • たけしくん says

      2017年12月23日 at 9:57 AM

      Rikiさん タイミングベルト交換後のお車の調子を伺い、とてもうれしく思います。EJ20はオートテンショナ式のため一部の輸入車と違ってバルブタイミングの調整が不要な反面、ベルトの「伸び」がタイミングの遅れを招きます。わずかな違いと思いますが、いつもお乗りになられているオーナー様はその違いが大きいことを感じていただけると思います。当方の都合でタイミングベルト作業を別の日程でご協力いただき落ち着いて作業することができました。いつも遠方よりご来店ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

      返信
  2. shou says

    2018年7月27日 at 8:54 PM

    初めてのコメントお許しください。
    いつも楽しく拝見させていただいています。
    オーナーと車のことを常に考え丁寧な作業をしていらっしゃるのがいつも感じられます。
    また、この記事は自分と同じBH5レガシーの整備でとても参考となります。
    今回私もタイミングベルトの交換を整備工場に頼んでやりましたが、タイミングベルト、ウォーターポンプは交換しましたが、カムシャフトシールは交換しませんでした。
    依頼時は交換する見積りだったのですが実際の作業時はカムシャフトからのオイル漏れがなかったので交換しなかったということでした。
    クランクシャフトはオイル漏れを起こすことがあるが、カムシャフトはほとんど見たことないので大丈夫ですとも言っていましたが、せっかくタイミングベルト等交換するのに、カムシャフトシールを交換しないというのは安心して乗れないような気がしています。
    実際大丈夫なのかどうかは自分にはわかりませんが、誰に聞くこともできず、この度思い切ってコメントさせていただきました。
    たけしさんがRiKiさんのBH5のタイミングベルトの交換時やはりカムシャフトシールは交換されていらっしゃるのでしょうか?
    或いは、交換の必要はないものなのでしょうか?
    ご指南いただけますと助かります。
    どうぞ、よろしくお願いいたします。

    返信
    • たけしくん says

      2018年7月30日 at 12:06 AM

      shouさん

      はじめまして。コメントありがとうございます。
      また、いつも記事をご覧いただいているとのこと、重ねてお礼申し上げます。

      ご質問の内容を拝見しました。

      オイルシールからのオイル漏れに備え、タイミングベルト交換時、「ついでだから」カムスプロケットを取り外した先にあるオイルシールを同時に交換すると予防になるとの考えの一方で、

      EJ20の場合は、カムスプロケットを取り外す時、スプロケット固定ボルトを締緩する際、年代ごとに異なる特殊工具(SST)を用意する必要があることと、単純に作業時間が大幅に伸びてしまうという「ついでだから」とはいかない事情があります。そして正規ディーラーや専門店ではない整備工場では、滅多にない作業にSSTを用意するのが難しいかもしれません。

      エンジンオイルの交換管理が適切なエンジンに関しましては、shouさんがお世話になられた整備工場の方がおっしゃるとおり、回転数がクランクシャフトの半分のカムシャフトのオイルシールからのオイル漏れはほとんど見かけません。水平対向エンジンは、他のエンジンの配置と違って特にカムシャフトシール付近の熱負荷が少ないのかもしれません。

      RikiさんのBH5は、オイル漏れはありませんでしたが、オイル漏れの可能性の比較的高いクランクシャフトシールのみの交換しました。

      また、EJ20エンジンのタイミングベルトカバーは外側も内側も樹脂でできています。内側のカバーにナットが埋め込まれていますが、熱負荷の大きいエンジンはナット周辺の樹脂が割れてしまいます。破損した場合はカムスプロケットを取り外して交換する必要があることと、熱負荷がオイルシールにも相応に掛かっていると考えられますので、この場合はカムシャフトシール交換は同時に実施します。

      分解・組み立ては、失敗がないように丁寧に行うのが基本ですが、経年しているエンジン回りは部品が非常にデリケートになっていますので、分解整備は過剰になりすぎないことも大切だと思っています。

      さらにご質問がございましたら、問い合わせフォームからお願いします。

      返信
      • shou says

        2018年7月30日 at 10:00 PM

        たけしさん
        ご返信ありがとうございます。
        詳しいお話、とても勉強になりました。
        依頼した整備屋さんが車の状態を見ての判断をしてくださったのだということがたけしさんのお話をお聞かせいただいてわかったような気がします。
        おかげで、安心することができました。
        今後もBH5を長く乗っていこうと思います。
        これからも楽しみに拝見させていただきますので、なにかありましたらどうぞよろしくお願いいたします。(質問は問い合わせフォームに致しますね)

        返信

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

email confirm*

post date*

Primary Sidebar

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

スポンサードリンク

たけしくんの紹介

スーパーカーブームの真っ只中、中小工場が密集する街で育った小学生の僕は、道端に転がるボルトを仲間と拾い集め、真剣に自分たちの自動車を作ろうと… [続きを読む]

読者様からのお便り

  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に ITS より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • ストライベック曲線で低粘度エンジンオイルをおすすめしない理由を考える に 軸受鋼生産技術 より

月別 過去の投稿

最近の投稿

  • 冷媒高圧がプレッシャスイッチのリミットを超えるエアコン不調の原因(GBD-U71V 日産クリッパー)
  • エンジン警告灯が点いて体感不調がない故障例(DBA-L175S ダイハツ ムーヴ P0325)
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ)
  • 特殊工具なしでできる?スズキ ハイブリッド ISGベルト交換 (スペーシア DAA-MK53S)
  • エンジンの振動が気になり始めたら(トヨタ iQ DBA-KGJ10)

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

人気の記事一覧

Footer


This Website is Produced by ITS

公式SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

カテゴリー別 過去の投稿記事

スポンサード・リンク

  • 日本語
  • English

Copyright © 2025 · ITS All Rights Reserved