京都運輸支局の車検コースの向かって一番左の4コースは、ここ一か月以上入口のシャッターで閉鎖されています。 その理由は、ヘッドライトテスターの故障だそうです。 ブレーキ、ヘッドライト、スピードメーターの計測・判定を同一場所で行うマルチテスターは、受検時の操作が少ないので人気があります。現在、このマルチテスターが備わる3コース、4コースのうち1つが使えなくなっていて、連日繁忙期並みの混雑。 さらに最近では、新米検査員のOJTがその混雑に拍車をかけています。 「排気騒音が基準から外れているので、新規コースで再確認お願いします。」 確かに純正ではないマフラーが装着されていますが、JASMAの規格も取得してありますし、著しい音量の増加もありません。 次々来る検査車両を、漏れなく検査す … [Read more...] about マフラー音量規制と検査の実態(96dB規制 近接排気騒音)
運輸支局
ヘッドライト検査の暫定基準 ~車検時 ロービーム検査への移行~
車検コースでのヘッドライト検査が原則ロービームに移行して約2週間が経過しました。難しい計測判定に移行するので混乱は明らかと思い、僕は、8ヶ月前から各所に問題予想を投げかけましたが、特に動きがないまま平成27年9月1日を迎えました。 繁忙期でも見られないような大渋滞は全国各地で見られたのでしょう。9月14日(月)ヘッドライト検査に一部変更が加えられました。 最初はロービームで検査、不合格の場合はその場でハイビームで再検査。ハイビームでも不合格の場合は一旦コースから出て、再々検査はロービーム・ハイビーム任意で受検できるとのこと。渋滞緩和目的の暫定措置だとのことです。 ↓整備工場向けの国土交通省の文書にも同種の記載があります。 国自整第54号-2-(1)-イ カットオフラインの明瞭な理想的な配光だと、ロービーム計測・ … [Read more...] about ヘッドライト検査の暫定基準 ~車検時 ロービーム検査への移行~
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