魅惑のコルサイエロー。 お買い求めの際、黒のMitoをお目当てに展示場に足を運ばれたそうですが、奥に佇む黄色の限定車に一目惚れだったとのこと。 限定150台のイモラリミテッドです。 平成21年式 アルファロメオ Mito 1.4リットル 199A8000 6速MT 走行距離 … [Read more...] about 乗り心地と異音とコイルスプリング(アルファロメオ Mito イモラリミテッド)
アルファロメオ
エアフロ交換でアルファサウンドは蘇るか(アルファGTV V6 3.0 GF-916C1 )
エンジン回転5000rpm付近で、必ず息つき(加速の途切れ)が見られます。そして最近になってアイドリングも落ち着かなくなってきたように感じます。少し前に相談した場所では、『そんな回転数まで回します??』と的外れな答えしか得られず、すっきりしない状態が続いています。何か手立てはありませんでしょうか。 と、アルファGTV V6 3.0L にお乗りのお客様からご相談がありました。 平成13年式 GF-916C1 V6 3.0 6MT 走行距離 … [Read more...] about エアフロ交換でアルファサウンドは蘇るか(アルファGTV V6 3.0 GF-916C1 )
セレスピード警告灯点灯の理由は?(アルファ 147, 156)
3月中に満開になった染井吉野は、荒れた天候がなかったおかげで大変ボリュームのある見応えのあるものでした。 そんな季節の変わり目、人間の体調管理が難しいのと同様、自動車の不調も出やすいのかもしれません。 セレスピード(アルファロメオのセミオートマチック)の警告灯が点灯したとの連絡を受け、同日に2台診断いたしました。2台とも長年拝見しているアルファロメオで、バルブタイミングのチューニングを施してからはエンジンは大変好調です。不調に陥ることの多いセレスピードがいままで好調を保っていたことの方が奇跡なのかもしれません。 まず1台目は、 アルファ156 平成13年式 GF-932A2 2.0TS selespeed 走行距離 … [Read more...] about セレスピード警告灯点灯の理由は?(アルファ 147, 156)
完調のツインスパークを求めて(アルファ156セレスピード タイミングベルト交換)
車齢が10年を経過すると次々純正部品の供給が終了し、消耗パーツでさえ入手が困難になる同社のクルマたち。艶のある吸排気音を聞くたび、いつまでも愛車をそばに感じたい気持ちと、部品入手や故障、突然の離別の心配が交錯する毎日を送るオーナー様も多いのではないでしょうか。 平成13年式 GF-932A2 アルファ156 ツインスパーク2.0 セレスピード 走行距離 … [Read more...] about 完調のツインスパークを求めて(アルファ156セレスピード タイミングベルト交換)
油温高すぎ!輸入車のエンジンオイルに化学合成油を選ぶ本当の理由(MOTUL 8100 X-cess 5W-40, アルファ159)
「え、120℃ですか?!」 ちょっとびっくりしました。アルファ159にお乗りのお客様が、高速走行時のエンジン油温が120℃に達するとおっしゃいます。油温計が標準で備わる自動車は少ないのですが、センターコンソール左端のそれは中央値が110℃。 隣の水温計の中央値が90℃ですから、エンジン冷却水温より20℃も高い値が標準なのでしょうか。(写真は冷却水温が90℃に達してほどない頃の油温計指示値。100℃に達しています。) 温度センサーの配置場所にもよりますが、120℃の油温はエンジンオイルにとって非常に過酷と思います。冷却水温より概ね10℃高くなるといわれるのが、エンジンオイルの温度です。 国産車の多くは水温が高くても100℃。サーモスタットの開弁温度は78℃~88℃が一般的です。したがいまして、エンジンオイルの温 … [Read more...] about 油温高すぎ!輸入車のエンジンオイルに化学合成油を選ぶ本当の理由(MOTUL 8100 X-cess 5W-40, アルファ159)
六連星と添えた四重らせん(スバル R2 CBA-RC1 点検整備)
BMW E46ツーリング からお乗換えされた、かわいい黄色のスバル R2。今回は、ご購入後初めての点検整備です。 平成16年式 CBA-RC1 EN07 CVT 走行距離 … [Read more...] about 六連星と添えた四重らせん(スバル R2 CBA-RC1 点検整備)
サスペンション組み直しによる乗り心地改善(アルファロメオ GTV 3.0 V6 GF-916C1)
以前、ブレーキ整備を行ったアルファGTV 3.0 V6です。 《参考記事》 低速時ブレーキジャダーの改善(916 アルファGTV V6 … [Read more...] about サスペンション組み直しによる乗り心地改善(アルファロメオ GTV 3.0 V6 GF-916C1)
ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
最初は、黒のMitoをお目当てに展示場に足を運ばれたのですが、気持ちが動いたのはその奥に佇む黄色の限定車だったそうです。 平成21年式 アルファロメオ Mito 1.4リットル 16Vターボ 6速MT 走行距離 … [Read more...] about ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
定期点検でお預かりしています、日産プレサージュとアルファロメオミト。 プレサージュはトランスファオイルが容量の1/3ほど、そしてミトはマニュアルトランスミッションオイルが容量の半分程度しか入っていませんでした。 不自然なオイル量が2台続く珍しい一日です。 ギアオイルは、エンジンオイルのような燃焼ガスに晒されるような環境にはありませんが、規定量より大幅に少ないのは大きな故障につながる可能性が非常に高く、点検まで特に不具合がなかったことは幸運でした。 プレサージュは3ヶ月前、僕が初めて行うATF交換で、規定量より随分多い抜き取り量を疑問に思っていました。オートマチックトランスミッションと、トランスファは隣接していますが、別室で、別オイルを注入しています。前作業者が、2箇所のドレーンから抜き取ったオイルの量を軽量し、オ … [Read more...] about 基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
低速時ブレーキジャダーの改善(GF-916C1 アルファロメオ GTV V6 3.0)
「最近、走行中にフロントブレーキパッド摩耗警告灯が点滅することがあるのと、低速でブレーキをかけるとジャダーがあります。一度診ていただけないでしょうか。」 と、ご相談がありました。 平成13年式 GH-916C1 V6 3.0 6MT 走行距離 65,000km 実は1年と少し前、同型の中古車購入についてメールでご相談があったのが、お客様との出会いでした。アルファロメオは、その魅力を五感で愉しむことが第一、と僕は思います。そのためには、オーナー様にとってネガティブでも、メカニックの立場からの情報をお伝えする必要があると考え、簡潔にお返事申し上げました。 そして熟考され、パートナーとなったのは … [Read more...] about 低速時ブレーキジャダーの改善(GF-916C1 アルファロメオ GTV V6 3.0)
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