以前からブレーキを掛けたときの耳障りな音(いわゆるブレーキ鳴き)のご相談を受け、まだまだ残量のある非純正ブレーキパッドを都度、応急処置で対応していました。 平成16年式 CBA-NCZ20 1NZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 純正部品の確かな品質(トヨタ ラウム CBA-NCZ20 ブレーキパッド)
国産車
クーラント経路の腐食防止とクルマの寿命(スバル サンバー LE-TV2, EN07)
商業利用の車両は、個人所有のクルマと違って、愛着を持って管理されることはほとんどありません。 定期点検から定期点検の間のエンジンオイル交換さえなおざりにされ、しばらくぶりの入庫時には、墨滴のような漆黒の液体がドレーンコックから排出されることも。 さて、セルモーターの不調で、エンジン始動不能になったスバルサンバーが入庫しました。 平成18年式 LE-TV2 EN07 5MT 走行距離 … [Read more...] about クーラント経路の腐食防止とクルマの寿命(スバル サンバー LE-TV2, EN07)
燃料ポンプ不良の早期発見のために(ダイハツ ハイゼットカーゴ EBD-S321V, KF-VE)
24ヶ月点検でお預かりしたダイハツ ハイゼットカーゴ。イグニッションキーをONの位置にしたとき異常に気がつきました。 平成21年式 EBD-S321V KF-VE 3AT 走行距離 … [Read more...] about 燃料ポンプ不良の早期発見のために(ダイハツ ハイゼットカーゴ EBD-S321V, KF-VE)
寒冷時こそクーラント点検が必要なワケ
「ダッシュボード奥から水の流れるような音がするのと、ヒーターが効きすぎるような気がします。」 と、オーバーヒートの兆候を伺い、緊急入庫していたただきました。 平成16年式 DBA-GB1 L15A CVT 走行距離 … [Read more...] about 寒冷時こそクーラント点検が必要なワケ
中古車選びとクーラント(三菱 パジェロミニ E-H56A 4A30)
約7か月前、中古車購入のご相談がありました。 2年未満の短期間使用で、費用はできるだけ抑えたいとのこと。パジェロミニという車種に絞ってお探しでしたが、同車種は平成6年式~という低年式です。 ラッシュアジャスターの冷間時異音(カタカタ音)、オートマチックトランスミッションの滑りや変速不良、ターボチャージャー不調… 中でも特にチェックしたいのがクーラント経路の腐食でしょう。 4A30エンジンは、鋳鉄シリンダブロックです。クーラント管理の行き届いていない個体は水路内部の腐食が著しく、部分的な処置では手に負えないほど劣化が進行していることがあります。 お客様は、Web掲載されている中古車から候補を絞り、チェックポイントを確認に赴かれましたが、すでに暖気状態でラッシュアジャスターの状態は確認できず、ラジエーターキャッ … [Read more...] about 中古車選びとクーラント(三菱 パジェロミニ E-H56A 4A30)
まるでバッテリー上がりのような症状(DBA-AK12 日産 マーチ)
バッテリー交換してもセルモーターの回り方が鈍く、エンジン始動が円滑でなくなった日産マーチをお預かりしました。 平成19年式 DBA-AK12 CR12DE 5MT 走行距離 77,000km セルモーター(スターターモーター)の耐久性が格段に向上して、以前のようにブラシ摩耗などがほとんど起こらなくなった国産車。 こちらのマーチは走行距離が8万キロ未満。エンジン始動の回数が多い使い方をされているようですが、もうセルモーターの寿命なのでしょうか。 取り外したセルモーターは冒頭の写真の通り、仏ルノーとの提携関係を色濃く表すダブルネームでした。 リビルト品と交換して軽快にエンジン始動するようになりました。 セルモーター/スターター リビルト品 23300-AX000★コア返却不要★【日産 マーチ … [Read more...] about まるでバッテリー上がりのような症状(DBA-AK12 日産 マーチ)
なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
クラッチのオーバーホールでお預かりしたのは、トヨタのライトエース。 この年代のタウンエース・ライトエースは、まだまだ現役で活躍する車両です。 平成19年式 GK-KR42V 7K-E 5MT 走行距離 … [Read more...] about なぜ入手困難?現役車両のクラッチ(GK-KR42V トヨタ ライトエース)
突然マフラーから白煙が大量に(GF-HN11S スズキ Kei ターボチャージャー)
タービンブローは瞬く間でした。 法定12ヶ月点検を終えてお渡し直後、突然マフラーから大量の白煙が出るようになったとのご連絡。 平成12年式 GF-HN11S F6Aターボ 5MT … [Read more...] about 突然マフラーから白煙が大量に(GF-HN11S スズキ Kei ターボチャージャー)
KYB New SR から KYB New SR へ(日産 ピノ DBA-HC24S ショックアブソーバ交換)
ちょうど5年前、乗り心地改善のご相談があったのは、ピノの走行距離が25,000kmのときでした。 当時、ノーマルの乗り心地のチープさに疑問をお感じになられて情報収集するも、ローダウンやインチアップなどの外観重視の改造ばかりだと、オーナー様は大変お困りの様子でした。 ローダウンやインチアップは何故いけないのか?(DBA-HC24S 日産 ピノ 乗り心地改善 ショックアブソーバ交換) 能力不足に感じたショックアブソーバをグレードアップすることをお勧めして交換作業を実施。現在は、走行距離が110,000kmに達しました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT 走行距離 … [Read more...] about KYB New SR から KYB New SR へ(日産 ピノ DBA-HC24S ショックアブソーバ交換)
他グレード バネ流用で乗り心地の改善ができるか(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, GGA-E リアスプリング)
先日、ショックアブソーバ交換でお預かりしたスバルインプレッサ GDB の続きです。 乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL) 未舗装路競技用ショックアブソーバを装着。一般道の荒れた路面で、STiグレードの強力なコイルスプリングの動きを十分に減衰し、大幅な乗り心地の改善ができました。 平成16年式 GH-GDB(アプライドE) EJ20ターボ 6MT 走行距離 … [Read more...] about 他グレード バネ流用で乗り心地の改善ができるか(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, GGA-E リアスプリング)