ちょうど5年前、乗り心地改善のご相談があったのは、ピノの走行距離が25,000kmのときでした。 当時、ノーマルの乗り心地のチープさに疑問をお感じになられて情報収集するも、ローダウンやインチアップなどの外観重視の改造ばかりだと、オーナー様は大変お困りの様子でした。 ローダウンやインチアップは何故いけないのか?(DBA-HC24S 日産 ピノ 乗り心地改善 ショックアブソーバ交換) 能力不足に感じたショックアブソーバをグレードアップすることをお勧めして交換作業を実施。現在は、走行距離が110,000kmに達しました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT 走行距離 … [Read more...] about KYB New SR から KYB New SR へ(日産 ピノ DBA-HC24S ショックアブソーバ交換)
国産車
他グレード バネ流用で乗り心地の改善ができるか(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, GGA-E リアスプリング)
先日、ショックアブソーバ交換でお預かりしたスバルインプレッサ GDB の続きです。 乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL) 未舗装路競技用ショックアブソーバを装着。一般道の荒れた路面で、STiグレードの強力なコイルスプリングの動きを十分に減衰し、大幅な乗り心地の改善ができました。 平成16年式 GH-GDB(アプライドE) EJ20ターボ 6MT 走行距離 … [Read more...] about 他グレード バネ流用で乗り心地の改善ができるか(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, GGA-E リアスプリング)
ヘッドライトが両方同時に点かなくなる危険な原因とは(スズキ エブリィ LE-DA62V)
夜間走行中にヘッドライトが突然点かなくなったとのことでお預かりしたスズキ エブリィです。 平成13年式 LE-DA62V K6A 3AT 走行距離 … [Read more...] about ヘッドライトが両方同時に点かなくなる危険な原因とは(スズキ エブリィ LE-DA62V)
オーバーヒート??水温計が上がる原因を調べてみた(三菱 トッポBJ GF-H42A)
水温計の針が高い位置になるとお預かりした 三菱トッポBJ。 中央よりずいぶん高い位置を指しますが、振り切るほどではありません。オーナー様は、オーバーヒートを懸念してエアコンを稼働させずにしばらくお過ごしでした。 平成10年式 GF-H42A 3G83 4AT 走行距離 … [Read more...] about オーバーヒート??水温計が上がる原因を調べてみた(三菱 トッポBJ GF-H42A)
乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL)
段差通過時の突き上げが気になるので改善したいと、インプレッサGDB(アプライドE)を最近購入されたお客様からご連絡がありました。 平成16年式 GH-GDB(アプライドE) EJ20ターボ 6MT 走行距離 103,000km 以前の記事をご覧になられ、グラベル競技用のショックアブソーバ交換で乗り心地が改善されるとの期待からお問い合わせいただきました。 あなたのクルマ、間違った足回りになっていませんか?(スバル インプレッサ WRX STi GDB … [Read more...] about 乗り心地はショックアブソーバで極める(スバル インプレッサ WRX STi GDB-E, KYB Real Sport GRAVEL)
エアコンが効かないというタントを調べてみたら(ダイハツ タント DBA-L375S)
豪雨の梅雨明け直後から連続する猛暑。 エアコンの冷えが悪い気がするので一度診てほしいとお預かりしたダイハツタントは、明らかにぬるい風が空調吹き出し口から出ていました。 平成23年式 DBA-L375S KF-VE CVT 走行距離 … [Read more...] about エアコンが効かないというタントを調べてみたら(ダイハツ タント DBA-L375S)
23年24万キロを愛車と過ごせるホントの理由とは(日産 サニーカリフォルニア E-WFY10)
「今回の整備を受けたからと言って、引き続き安心はできないということですね。」 平成7年式 E-WFY10 GA15 4AT 走行距離 … [Read more...] about 23年24万キロを愛車と過ごせるホントの理由とは(日産 サニーカリフォルニア E-WFY10)
10万キロ走行は折り返し点(DBA-HC24S 日産 ピノ, アルトOEM)
法定12ヶ月点検でお預かりした日産ピノは、10万キロに達しました。 平成21年式 DBA-HC24S K6A 5MT … [Read more...] about 10万キロ走行は折り返し点(DBA-HC24S 日産 ピノ, アルトOEM)
ノーマル本位の自動車整備(ホンダ モビリオスパイク LA-GK1)
初めてお目にかかったのはちょうど2年前。走行距離17万キロを少し超えたモビリオスパイクは、足回りから大きな異音がしていました。 スタビライザーリンクロッドのボールジョイントが大きくガタつくと、不快を通り越して今にも分解しそうな音が室内に響きます。 平成15年式 LA-GK1 L15A CVT 走行距離 200,000km 点検を進めるとスタビリンクの不調は、ほんの枝葉でした。 非純正のCVTフルード注入歴、フロントパッドの摩耗とブレーキジャダー、暗いヘッドライトバルブなど。 ホンダのCVTは発進時ジャダーの対策でHMMF(Honda Multi Matic … [Read more...] about ノーマル本位の自動車整備(ホンダ モビリオスパイク LA-GK1)
ホンダ モンキー Z50M エンジン吹け上がり不良 ~ポイント式点火装置を考える~
3月の繁忙期に入る直前、アイドリングは続くがアクセルに反応がほとんどないという初代モンキーZ50Mをお預かりしました。 アクセルグリップを捻ると、力なくエンジンがストールしてしまう様子は、キャブレータのメインジェットの詰りのように感じます。 簡単に分解できるキャブレータのフロート室を開けて目視で確認しますが、燃料の汚れもジェットの詰りも見られません。 スパークプラグを取り外して先端部分を観察すると、むしろ燃料は過多の様子です。シリンダヘッドにスパークプラグを接地させ、キックする原始的な方法で点火の具合を見る限りでは点火は良さそうに思いました。 燃料、点火が良いとすると残りは圧縮です。 ところが、差動式シリンダリークテスタの指示値は、エンジン圧縮の良好を示します。 排出ガスの燃料過多の臭いを … [Read more...] about ホンダ モンキー Z50M エンジン吹け上がり不良 ~ポイント式点火装置を考える~
読者様からのお便り