スライドドアのアウターハンドルが操作不能になったスバル サンバーです。 平成18年式 LE-TV2 EN07 5MT 走行距離 175,000km ドア内側側面にあるチャイルドロックのレバーが、意図せずロック方向に倒れていて、アウターハンドルが故障したとき、内側からの開閉も同時に不能になってしまいました。 サンバーのスライドドア内張りは、ドアが完全に閉じた状態でも簡単に離脱できる構造でしたので、何の問題もなくハンドルの交換ができましたが、その他のほとんどの車両が同様の故障(状態)に陥ったときは、ドア内張りの一部を破壊しないと故障部分の交換ができないでしょう。 今回の破損箇所は、樹脂ではなく金属部でした。 … [Read more...] about チャイルドロックされたアウターハンドルの故障修理(スバル サンバー LE-TV2)
国産車
パワースライドドアの修理(日産 セレナ TA-TC24)
先日、駆動モーターのギア磨耗によって作動不良を起こした日産セレナ。 リサイクルパーツには制御ボックスも同梱されていて、モーターと制御部双方の故障の頻度が同程度あると予想されます。 懇意のリサイクルパーツ業者に依頼する理由の一つに、注文した部品以上のアレンジが加わることにあります。同系統の故障はリサイクルパーツ使用でも極力避けたいものです。 さて、制御ボックスを分解するとプリント基板専用の「足」がついたメカニカルリレーが複数配列されていました。サプライヤはパナソニック(TAIKO)。 電磁モーターの駆動に使われるメカニカルリレー。PCBに半田付けされたものはもちろん単体の交換は基本的にできません。メカニカルリレーは単体で交換できるタイプから、交換できないプリント基板タイプへ、そしてパワーMOSFETなどのソリッドステートタイプ … [Read more...] about パワースライドドアの修理(日産 セレナ TA-TC24)
スズキ キャリィ 車検整備(EBD-DA63T)
初回の法定24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしましたスズキ キャリィ。 平成24年式 EBD-DA63T K6A 5MT 走行距離 7,000km 自動車のメンテナンスは最初が肝心。調子が悪くなって低予算で乗り換えようにも、軽トラックは中古車相場が比較的割高です。丁寧に扱われることの少ない車種ですから、いろいろ管理が行き届いてないものが数多く、鶏群の一鶴を射止めるのは至難の業でしょう。 働くクルマは新車からしっかりとメンテナンスし、長年調子よく走ってこそ値打ちがあると思います。 ギアシフトが渋くなりがちなスズキのマニュアルギアボックスのオイルは、早期に全量交換します。もちろんスバル エクストラS 75W-90 … [Read more...] about スズキ キャリィ 車検整備(EBD-DA63T)
無段変速機(CVT)のメンテナンスは本当に不要か? (CBA-HE22S 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしていますスズキ ラパンです。 平成21年式 CBA-HE22S K6A CVT 走行距離 … [Read more...] about 無段変速機(CVT)のメンテナンスは本当に不要か? (CBA-HE22S 車検整備)
四駆オーナー憧れのカー用品 (スズキ エスクード CBA-TD54W シュノーケル取付)
スズキ エスクードのお客様からカー用品入手と取付けのご相談がありました。 平成19年式 CBA-TD54W J20A 5MT … [Read more...] about 四駆オーナー憧れのカー用品 (スズキ エスクード CBA-TD54W シュノーケル取付)
オートパワースライドドア修理(日産 セレナ TA-TC24)
ミニバンのスライドドアは、電動補助が備わるものがほとんどになってきました。 平成15年式 TA-TC24 走行距離 … [Read more...] about オートパワースライドドア修理(日産 セレナ TA-TC24)
スバル レガシィ 車検整備(DBA-BR9 アイサイト)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしたスバル レガシィ アウトバックは、アイサイトと称する危険運転回避システムが備わり、その概観上の一番の特徴、二眼カメラがルームミラー両側前方に配置されています。 平成23年式 DBA-BR9 EJ25 CVT 走行距離 … [Read more...] about スバル レガシィ 車検整備(DBA-BR9 アイサイト)
エンジン始動不能(三菱ミニキャブ GD-U61T 燃料ポンプ交換)
新車装着を含めて3つ目の燃料ポンプ交換です。交換のために燃料タンクごと車両から離脱しました。 平成13年式 GD-U61T 3G83 3AT 走行距離 … [Read more...] about エンジン始動不能(三菱ミニキャブ GD-U61T 燃料ポンプ交換)
新潮流を感じたコンパクト(トヨタ ヴィッツ TA-SCP10 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりした初代ヴィッツです。 平成13年式 TA-SCP10 1SZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about 新潮流を感じたコンパクト(トヨタ ヴィッツ TA-SCP10 車検整備)
トヨタ クラウンセダン トランク修理 (YXS10 トーションスプリング機構)
懇意の板金工場から応援要請が入りました。タクシー用途のトヨタクラウンセダンのトランク開閉機構の不具合です。 トーションスプリングを交差させた昔ながらの腕木式トランク開閉機構は、小型のコンフォートではほとんど故障がないのですが、トランク後端にコンビネーションランプが装着されている中型のクラウンセダンはトランク重量が重く、可動支点に負担が掛かりやすいので、まれに故障することがあります。 腕木の支点は室内のスピーカーボードの下に配置されていますので、整備のためにはリアシートを取り外します。 今回の不具合は、腕木の支点のスリーブが磨耗し、そこに貫通するピンも著しく食い込んでいました。 漆黒の中型車はお手入れが頻繁。運転手さんはトランクに積まれたオーストリッチの毛ばたきを一日何度も出し入れしますからトランク … [Read more...] about トヨタ クラウンセダン トランク修理 (YXS10 トーションスプリング機構)
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