初めての国際送金の手続きを行ってちょうど一週間後… AFNから、「TNTが今日、荷物を取りにきました。」と連絡が入りました。 ゆうちょ銀行から、指定されたポルトガルの銀行口座への送金は、あらかじめ判っていた仲介手数料のみが差し引かれて、無事、相手先口座に商品代金ちょうどの入金が確認されたようです。 プチ南蛮貿易は、極めて順調です。 ご依頼主に状況をお知らせしますと、「何だかワクワクします。鉄砲伝来以来の快挙ですね!」と、とても喜んでいただいてます(^^) 発送元のお店は、追跡番号の求めにも快く応じてくださいまして、荷物の詳細な情報もこの通りWeb上で確認できました。 ↓2015年1月28日現在、経由地のオランダにあるようです。 WARN VR10-S GEN2 12Vウォーン社 … [Read more...] about 憧れの用品を海外から直輸入できるか(その2)from AFN,Lda in Portugal
メンテナンス一般
憧れのカー用品を海外から直輸入できるか(from AFN,Lda in Portugal)
海外のWebサイトで見つけたカー用品を入手できないかとのご相談を承りました。 ポルトガル 四駆4X4カー用品専門店 (AFN … [Read more...] about 憧れのカー用品を海外から直輸入できるか(from AFN,Lda in Portugal)
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その4》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》』の続きです。 2015年1月、車検時、ハイビーム検査からロービーム検査に移行する内容の前照灯試験(ヘッドライトテスト)の変更予告がされました。 本来、前照灯検査(ヘッドライト検査)は、自動車ユーザーにとって安全で良好な夜間視界を確保することが目的です。 ロービームを主体に製作された近年の自動車のヘッドライトは、車検はロービームで行うことが望ましいと思います。 しかし、この目的を達するために定められた性能要件・計測方法・審査判定方法は、予想される計測誤差が、審査基準に対して大きすぎて、判定に影響するかもしれないという懸念があります。多くの整備事業者様も同じ感想をお持ちではないでしょうか? 自社のヘッドライトテスターでロービーム計測した例です(平成16年 … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その4》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》』の続きです。 継続検査(車検時)の前照灯試験(ヘッドライト検査)は大変厳しい審査です。僕は現在まで、日常業務に支障が出ないよう、工夫しながら不合格率を0.005%未満に抑えてまいりました。 ところが、2015年1月付、自動車検査法人名で以下の広報がなされ、前照灯試験(ヘッドライト検査)に臨む準備が一変しそうなのです。 前照灯試験機の選択について ~平成10年9月1日以降製作車のすれ違い用前照灯検査~ この広報は、当分の間ハイビーム検査であったものをロービーム検査に移行する内容でした。 ご承知の通り、ヘッドライトにはハイビーム(上向き)とロービーム(下向き)があります。道路運送車両の保安基準ではハイビームのことを「走行用前照灯」、ロービームのことを「すれ違い … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その3》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》
前回記事『前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》』の続きです。 車検場で最も不合格率の高い前照灯試験(ヘッドライト検査)。 不合格が目立つ第一の理由は、前照灯試験(ヘッドライト検査)の計測誤差に対して、道路運送車両法で定められた保安基準の範囲が狭く厳しいことにあると思います。車検場内の計測は自動追尾のロボットテスタが行い、「照射位置」と「光度」で審査判定されます。そして、現在の前照灯試験(ヘッドライト検査)は、申告しない限りハイビーム(走行用前照灯)での計測です。 審査事務規定(走行用前照灯) ヘッドライトをハイビームで点灯させ、前方10mの最高光度点の位置(一般に光軸と呼ばれます)を計測、審査判定されます。その合格範囲は左右方向にそれぞれ270mm、水平より上方は100mm、水平より下方はヘッドライト取 … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その2》
前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》
継続検査の受検代行(いわゆる車検)の1コマ、前照灯(ヘッドライト)試験の風景です。 車検場内にいくつかある検査セクションで、最も不合格率の高い前照灯試験(ヘッドライト検査)。2015年9月1日以降、さらに不合格率が高くなりそうな報せを目にしました。いままで行っていたハイビームの検査がロービーム主体になるというものです。 僕の場合、最寄りの京都運輸支局内の車検場に点検整備した自動車を持ち込み、道路運送車両法の保安基準に適合しているか、自動車の検査業務を担う自動車検査独立行政法人(略称:NAVI、通称:自動車検査法人)に審査を依頼するという形式です。普段何気なくレコーダに通している自動車検査票の左上隅には「審査依頼書」の文字が書かれています。 この審査依頼書に全ての検査セクションの合格印をもらわないと新しい有効期限の車検証の発行を … [Read more...] about 前照灯試験(ヘッドライト検査)と保安基準《その1》
待ち時間無しのエンジンオイル交換を(アルファロメオ、キューブ、BMW、エスクード)
土曜日は、エンジンオイル交換のお客様が多数ご来店され、スケジュールが過密気味です。 全てのお客様に概ね1週間以上前からご予約いただいておりますので、基本的にご来店時の待ち時間はありません。抜き取ったエンジンオイルの状態(量、匂い、汚れ)、その他ボンネットに格納されている部品や油脂の大まかな状態をお客様とお話しながら確認し、作業を進めますので、「時間待ち」という状態はないと考えています。この土曜日は10万キロ以上を走行されているお客様が多数ご来店されました。 平成12年式 アルファロメオ 156 2.0TS 走行距離 108,000km 平成16年式 日産 キューブキュービック 走行距離 150,000km 平成18年式 BMW 130i 走行距離 158,000km 平成19年式 スズキ … [Read more...] about 待ち時間無しのエンジンオイル交換を(アルファロメオ、キューブ、BMW、エスクード)
タイヤエアゲージ(空気圧計)の校正《マスター タイヤゲージ MT-5 旭産業》
スタッドレスタイヤへの換装の時期です。 概ね8ヶ月間ほど調整をしない冬用タイヤの空気圧は、装着と同時に調整を施します。 普段使用しているタイヤ空気圧計アサヒゲージボタルは、他メーカー品と比較すると指示値が正確で信頼性が高く、視認性もよいのですが、使用頻度の極めて高い計測機器ですので定期的な校正が必要だと考えています。 標準空気圧のリファレンス(原器)として最も安価なのが、同メーカーから販売されている高い精度の空気圧計 マスタータイヤゲージを使用する方法です。 前回の校正まで、知人にお願いして一時使用させていただいてましたが、同業の方からのご相談を機会に購入を決断しました。正確な作業は、信頼できる計器があってこそ。マスターゲージを手元に置くと、自分の気持ちもキャリブレーションされました。 … [Read more...] about タイヤエアゲージ(空気圧計)の校正《マスター タイヤゲージ MT-5 旭産業》
継続検査と定期点検(日常の車検整備)
今週は祝日の関係で、車検コースの稼動日数が4日。 平成13年式 アルファロメオ 2.0TS selespeedに始まり、 平成13年式 スズキ ワゴンR MC22S スローパー 平成6年式 ダイハツ ハイゼットバン S100V 平成15年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ 4WD S230V 平成20年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ … [Read more...] about 継続検査と定期点検(日常の車検整備)
海外カー用品調達の魅力(台湾FTS 4X4パーツ)
「何だか夢みたいです…」 と、ご依頼のカー用品をご覧になられたお客様の言葉。お役に立てたようで大変光栄に思います。 インターネットの普及で、以前と比較して容易になった海外からのカー用品調達。国内で入手が難しいものがWeb上にはたくさん掲載されています。トラブルさえなければ言語の壁も無いに等しいでしょう。 しかし、今回ご依頼のカー用品は、Webショップの掲載内容が非常に曖昧で、金額も発送方法も送料も何も明示されていません。 困難に見えましたが、問い合わせてみると迅速で丁寧なお返事で、取引も非常に円滑でした。 今回は、高品質の工業製品が多くなった台湾からの直接調達。注文のカー用品は、もちろん現物を手にするまで品質はわかりませんでしたが期待以上でした。取り付けがとても楽しみですね。 《関連記事》 ポルトガル … [Read more...] about 海外カー用品調達の魅力(台湾FTS 4X4パーツ)
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