エンジン不調に関するご相談です。相談室開設早々にご投稿いただき誠にありがとうございます。 『お仕事お疲れ様です。この間、丸山モリブデンを購入したものです。 確かに燃料はすぐに体感できました。おそらくたけしさんの言われる理論だと思われます。 今日は整備内容の相談です。 最近オイル下がりに気付いたのですが、エンジン始動時からしばらく白煙が続きしばらく走ると止まります。たいした量ではないので、オイル消費もさほどではありません。 ただ、この白煙は数年前、もしくはかなり前からあったようで、エンジンが冷えた状態で排気ガスは車検通らずの状態だったはずです。過去10年近く、非常にゆっくりな経年変化の状態のようです。 自分ではバルブステムシールの劣化による白煙だと推測致しました。平成8年式24万キロ走行の車両です。ヘッドオーバーホールを考 … [Read more...] about オイル下がり? ~車のよろず相談室1~
メンテナンス一般
丸山モリブデン ベースパワー【関西地区限定ブレンド】とは
関西地区一帯を巡回販売されている丸山モリブデンの営業車は、昭和48年式走行距離53万キロ超の国産ワゴン車です。 43年間、二硫化モリブデン一筋で商品開発に携わってこられ、旧来からお付き合いのある自動車整備事業所を丁寧にお一人で巡回されています。そして、丸山モリブデン製品を各部に投入し、極めて好調な様子の営業車は、商品の確かさを実証します。 エンジン始動時の力強い排気音と、アイドリング時の静粛性。コラムシフトレバーを巧みに操り、お帰りになられる営業車の後ろ姿がいつも印象的です。 休むことなく改良されているという、関西地区の丸山モリブデンは、実は、 『関西地区限定ブレンド』です。 ある自動車レース車両のスポンサーをされていた時代に開発された燃料用ベースパワーは、関西地区でしか販売されていません。 そして、エンジンオイ … [Read more...] about 丸山モリブデン ベースパワー【関西地区限定ブレンド】とは
幻の添加剤をさらに検証してみた(丸山モリブデン 燃料用ベースパワー)
丸山モリブデンのエンジンオイル添加剤ベースパワーEX250Cは、他に類を見ない効果で、お使いのお客様から喜びのご感想が寄せられています。 いくつかラインナップがある中、僕が注目したのは燃料用。 エンジンオイルが循環しないバルブシートや燃料装置の保護・修復を目的に開発されたという、二硫化モリブデン配合の燃料添加剤は、僕が知る限り世界唯一です。 60リットルの燃料に150ml注入する燃料用(0.25%添加)は、エンジンオイル用(約4~6%添加)と比較してモリブデン濃度が低くなるため、遅効性をイメージしていました。 ところが、予想に反して、注入直後にはっきりと体感できる超即効性に驚きました。 いったいどのような性質がエンジンの調子を劇的に変えるのでしょうか。非常に興味があり、エンジンオイル用EX250Cと同様、簡単に検証 … [Read more...] about 幻の添加剤をさらに検証してみた(丸山モリブデン 燃料用ベースパワー)
幻の添加剤の感想を聞いてみた(丸山モリブデン)
先日から話題にしています、丸山モリブデンのエンジンオイル添加剤 ベースパワーEX250C。 2回連続でお使いのお客様、スズキ エスクードにお乗りのT氏に使用感を伺いました。 T氏のエスクードは、現在走行距離が約27万キロ。10万キロ未満の時からエンジンオイル消費傾向にお悩みでした。長時間アイドリング後のマフラーからの白煙もあります。オイル交換間隔で1リットル強の消費です。 興味深いのは、T氏が他社製の二硫化モリブデン添加剤を使い続けていらっしゃたことです。 丸山モリブデン … [Read more...] about 幻の添加剤の感想を聞いてみた(丸山モリブデン)
幻の添加剤を検証してみた(丸山モリブデン ベースパワーEX250C)
丸山モリブデンベースパワーEX250Cの主成分、二硫化モリブデンはモリブデナイト(輝水鉛鉱)という天然鉱石から精製される固体潤滑剤。 要するにエンジンオイルに溶けません。 エンジンオイル中に不溶性の粉末が存在する場合、一般的にそれは「不純物」扱いです。 そんな物体を混入するのですから、金属部品へのダメージ、オイルフィルターの目詰まり、そしてオイルパンなどへの沈殿堆積が心配です。 まずは金属部品への攻撃性について。 パッケージに記載される二硫化モリブデンのモース硬度は1。 モース硬度は、あらかじめ設定した標準物質に1~10の整数値を与えてあらわされる相対値。 地球上で最も硬い鉱物、ダイヤモンドが10です。 二硫化モリブデンは、鉱石の中で最も柔らかい滑石に分類され、ビッカース硬度(HV)50相当。 … [Read more...] about 幻の添加剤を検証してみた(丸山モリブデン ベースパワーEX250C)
幻の添加剤を注入してみた(丸山モリブデン ベースパワーEX250C)
関西地区一帯を巡回販売されている丸山モリブデンの営業車は、昭和48年式 … [Read more...] about 幻の添加剤を注入してみた(丸山モリブデン ベースパワーEX250C)
オールシーズンタイヤを着けてみた(GOODYEAR Vector 4Seasons ベクター4シーズンズ)
「オールシーズンタイヤというのはどうなんですか?」 とお客様からご相談がありました。 以前は市内にお住まいで、積雪時は運転を控えておられましたが、積雪地域に移住され、スタッドレスタイヤ装着が必須となったそうです。 サマータイヤの残り溝が少なくなり、スタッドレスタイヤ新規購入の時期と重なったため、通年で使用できるオールシーズンタイヤが選択肢に上りました。 熱い真夏も積雪時も使用できるオールシーズンタイヤですが、専用タイヤと比較すると性能は及びません。しかし、経済負担が軽いことに加え、装着しない側のタイヤホイールの保管場所に悩むことがなくなります。 そして、タイヤを過信せず、路面と対話しながら運転を慎重に行う習慣は、結果的に安全につながるのが一番の効果ではないでしょうか。 今回のチョイスはグッドイヤーのベ … [Read more...] about オールシーズンタイヤを着けてみた(GOODYEAR Vector 4Seasons ベクター4シーズンズ)
マフラー音量規制と検査の実態(96dB規制 近接排気騒音)
京都運輸支局の車検コースの向かって一番左の4コースは、ここ一か月以上入口のシャッターで閉鎖されています。 その理由は、ヘッドライトテスターの故障だそうです。 ブレーキ、ヘッドライト、スピードメーターの計測・判定を同一場所で行うマルチテスターは、受検時の操作が少ないので人気があります。現在、このマルチテスターが備わる3コース、4コースのうち1つが使えなくなっていて、連日繁忙期並みの混雑。 さらに最近では、新米検査員のOJTがその混雑に拍車をかけています。 「排気騒音が基準から外れているので、新規コースで再確認お願いします。」 確かに純正ではないマフラーが装着されていますが、JASMAの規格も取得してありますし、著しい音量の増加もありません。 次々来る検査車両を、漏れなく検査す … [Read more...] about マフラー音量規制と検査の実態(96dB規制 近接排気騒音)
10年10万キロを越えて愛車と共に
特に国産自動車の品質は近年目覚ましく向上しました。10年10万キロが耐用の限界といわれていた時代がありましたが、現代の自動車はそれぞれ2倍ほど(場合によってはそれ以上)の耐用年数・耐用距離という印象があります。 適切な時期に油脂類や消耗品を交換することが大切ですが、自動車の各部機構を設計通りに稼働させるためには、基本的に純正部品を使用し、そして、機械の負担を少なくする油脂類の選定がとても重要になります。 直近5か月間に、ご来店いただきました10万キロ以上を愛車と共にお過ごしの例です。記録を残していたものだけで44台になりました。 中には20万キロを過ぎて、30万キロ走行が見えてくるお車もあります。 僕がお手伝いできることはほんの少しですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 … [Read more...] about 10年10万キロを越えて愛車と共に
なぜホイールバランスだけで振動が解消しないのか?(RFVとユニフォーミティ)
新車装着のメーカー純正タイヤホイールが原因で振動を発生することはほとんどありません。 多くの場合、アフターマーケットでその現象が問題になっています。 ホイールバランス(重量バランス)を何度調整しても、高速走行時の振動が解消しない経験はありませんか?そのほとんどがタイヤやホイールに原因があるといわれています。 平成30年式 DA17V … [Read more...] about なぜホイールバランスだけで振動が解消しないのか?(RFVとユニフォーミティ)
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