助手席側とセンター吹き出し口から冷風が出ないということでお預かりしたアウディです。 平成19年式 A4 2.0T FSI quattro GH-8EBWEF 走行距離 15,000km 以前に走行距離の少ない BMW E46 318i … [Read more...] about アウディクワトロ エアコン不調(A4 2.0T FSI GH-8EBWEF)
プリウスα 法定12ヶ月点検(DAA-ZVW40)
複雑な電子制御システムを搭載するハイブリッドカーは、トヨタの生産技術だからこそ安全に成立していると言っても過言ではないでしょう。今回は法定12ヶ月点検でお預りしました。 平成26年式 DAA-ZVW40 2ZR-5JM 走行距離 22,000km 電気モーター制御の中核、パワーコントロールユニットにはエンジンクーラントと同一の液体が循環します(エンジン側のクーラントとは安定温度が違うため別回路になっています)。クーラントは主にIGBT(Inslated Gate Bipolar Transister, … [Read more...] about プリウスα 法定12ヶ月点検(DAA-ZVW40)
スチールホイールこそユニフォミティのマッチングを(ホイールバランス調整)
タイヤを新調するとき、ホイールへの組み付けは、一般的に「軽点」と言われるタイヤの一番軽い位置(黄色いペイントマーク)を、エアバルブの位置に合わせる慣習があります。 エアバルブの重さとタイヤの軽い位置を合わせることで重量相殺を狙った方法ですが、組み付け後、ホイールバランサに掛けて重量バランスを調整するのですから、それほど意味のある手法とは思いません。 さて、あなたはご存知かもしれませんが、新車装着のタイヤは「RFVマーク(Radial Force … [Read more...] about スチールホイールこそユニフォミティのマッチングを(ホイールバランス調整)
癒着するバルブカバーパッキンの交換(三菱 デリカスペースギア GH-PD6W オイル漏れ修理)
三菱デリカスペースギアの各部整備、前回『スパークプラグ交換の難易度(三菱 デリカスペースギア GH-PD6W)』の続きです。 平成17年式 GH-PD6W 6G72 4AT 走行距離 107,000km プラグコードを引き抜くと著しいエンジンオイル漏洩が見つかりましたので、左右バンクともバルブカバーパッキンの交換を実施します。強固に張り付いたバルブカバーを取り去ると驚くほど綺麗な動弁機構が露わになりました。エンジンオイル交換管理が滞りない証拠です。 三菱エンジンの鋼板プレス成型のバルブカバーに装着されるラバーパッキンは軽自動車の3G83エンジンでも癒着が珍しくありません。そして、こちらのV型6気筒 … [Read more...] about 癒着するバルブカバーパッキンの交換(三菱 デリカスペースギア GH-PD6W オイル漏れ修理)
スパークプラグ交換の難易度(三菱 デリカスペースギア GH-PD6W)
前回記事『ドライブシャフトブーツの補修(スピージー シスナージョイント GH-PD6W 三菱 デリカ )』の続きです。 下回り防錆塗装とスパークプラグ交換でお預かりしました三菱デリカスペースギア。 平成17年式 GH-PD6W 6G72 4AT 走行距離 … [Read more...] about スパークプラグ交換の難易度(三菱 デリカスペースギア GH-PD6W)
ショックアブソーバ交換だけで改善する乗り心地(トヨタ ラウム CBA-NCZ20)
乗り心地改善のご相談のあったトヨタ ラウムです。 平成21年式 CBA-NCZ20 1NE-FE 4AT 走行距離 23,000km 使用用途を考慮され、助手席回転機構とBピラーレスのスライドドアを備えた走行距離の短い中古車をご購入されましたが、100km程度の高速道走行でとても疲れ、一般道でも気持ちのよい乗り心地ではないとのこと。 ヴィッツと共用するプラットフォームと基本サスペンション。ヴィッツと比較して200kg程度重量増になるラウムでは劇的な改善は難しいのでしょうか?お客様と相談の結果、ショックアブソーバをKYB New SRスペシャルに交換することにしました。 フロント、リア共、純正装着はMADE IN JAPAN … [Read more...] about ショックアブソーバ交換だけで改善する乗り心地(トヨタ ラウム CBA-NCZ20)
ドライブシャフトブーツの補修(スピージー シスナージョイント GH-PD6W 三菱 デリカ )
下回り防錆塗装とスパークプラグ交換でお預かりしました三菱デリカスペースギア 平成17年式 GH-PD6W 6G72 4AT 走行距離 … [Read more...] about ドライブシャフトブーツの補修(スピージー シスナージョイント GH-PD6W 三菱 デリカ )
エアバッグ警告灯点灯の原因は?(フォルクスワーゲン ポロ 9N 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしてますフォルクスワーゲン9Nポロ。 エアバッグ警告灯が点灯しています。 昨年中古車でご購入された直後にエアコン不調で、保証修理ということで室内空調装置整備のためダッシュパネルの離脱を行ったそうです。不慣れな作業だったためかあちこちにその痕跡が残ります。お客様は、エアバッグ警告灯点灯の原因を購入先にお求めになられましたが、外部診断機の用意がなかったようで原因不明のまま継続検査(車検)の時期になりました。 専用スキャナーVCDSを接続します。 エアバッグECUにアプローチ。 フォルトは過去の検出1つのみで、助手席エアバッグイグナイタ(点火装置)の抵抗値過小と出ています。 一旦消去します。 時々助手席 … [Read more...] about エアバッグ警告灯点灯の原因は?(フォルクスワーゲン ポロ 9N 車検整備)
プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯)
前回記事『プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯)』の続きです。 診断開始時、過去の一時的な断線を画面表示していた1番インジェクターは、一旦フォルトをクリアすると出現することはなかったので、過去の故障暦の消去忘れなども考慮して、故障原因探求順位を下げました。 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯)
混沌のダイアグノスティクス(プジョー 307CC エンジン不調・警告灯点灯)
エンジン警告灯が点灯し、エンジン不調のプジョー307CCは、診断過程でイグニッションコイル不良が否定されました。 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about 混沌のダイアグノスティクス(プジョー 307CC エンジン不調・警告灯点灯)
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