ここ最近の軽自動車検査協会京都事務所での車検時ヘッドライト検査計測結果です。 平成19年式 ホンダ アクティ GBD-HH5 E07Z 5MT 走行距離 59,000km 左灯:左方8.9cm(○) 下方7.7cm(○) 126hcd 右灯:左方3.7cm(○) 下方8.4cm(○) 76hcd 平成17年式 スズキ キャリィ LE-DA63T K6A 3AT 走行距離 211,000km 左灯:右方3.5cm(○) 下方6.3cm(○) 124hcd 右灯:右方20.5cm(○) 下方11.8cm(○) 76hcd 平成16年式 スズキ エブリィ GH-DA62W K6Aターボ 4AT 走行距離 65,000km 左灯:左方0.7cm(○) 下方8.7cm(○) … [Read more...] about すれ違い用前照灯計測ログ(軽自動車検査協会の車検・ヘッドライト検査)
体感できない電子制御の不調(トヨタ bB TA-NCP35 エンジン警告灯点灯修理 P0171)
入庫したとき、警告表示は消えていたのですが、時々オレンジ色のエンジン警告灯の点灯があるというトヨタ bBです。体感できる不調はありません。 平成13年式 TA-NCP35 1NZ-FE 4AT 走行距離 90,000km 早速、簡易スキャナーで点検します。 燃料調整が希薄側(P0171 … [Read more...] about 体感できない電子制御の不調(トヨタ bB TA-NCP35 エンジン警告灯点灯修理 P0171)
動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
前回記事『上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)』の続きです。 パワーウインド作動不能に陥ったプジョー307CC。内部のレギュレータはワイヤーケーブルがモーターリールにぐちゃぐちゃに絡んで、あちこちのプラスチック部品に亀裂や損傷が見られました。 通常、「パワーウインドレギュレータ」という、ドアガラスを上下させる機構部全体(場合によってはモーターも含む)を取り替えることで修理しますが、海外ではリペアキットという部分修理ができる安価な部品が販売されています。 今回、お客様のご協力を得てリペアキットの検証を行いました。 複雑な釣瓶式レギュレータを分解してリペアキットを組み付け、一時は円滑に動作するようになったのですが、ガラスの建付け調整をしていると、鋭い礫音と共に再度動作不良に陥ります。 誠に不本 … [Read more...] about 動かないパワーウインドウの修理(完成編、プジョー 307CC)
上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)
エンジン不調が解消して好調が戻ったのも束の間、運転席のウインドガラスが下がったまま動かなくなったとお客様から連絡が入りました。 《関連記事》 プジョー307CCエンジン不調の原因は?(エンジン警告灯点灯) プジョー307CCエンジン不調(最終回、エンジン警告灯点灯) 平成16年式 GH-A307CC RFN AL4 走行距離 … [Read more...] about 上がらないパワーウインドウの修理(プジョー307CC)
大切な日常点検(トヨタ プリウス DAA-ZVW30)
週末、遠くにお出かけになるということで、日常点検代行しましたトヨタ プリウス。 平成23年式 DAA-ZVW30 走行距離 29,000km 右リアタイヤの空気圧が100kPaと規定圧の半分以下。 接地面の金属異物埋没箇所を発見し、石鹸水噴霧で微弱なエアリークを確認。 このような釘が接地面を貫通していました。 空気圧の低い状態でかなりの距離を走行された痕跡がタイヤ内外に確認できましたので、万全のため新品に交換することにしました。新車から装着されていたタイヤは、ホイールから離脱する際にタイヤレバーで力を掛けると、ご覧のヒビ割れ。適切な交換時期だったと思います。 今回のチョイスはブリジストン エコピア EX20。 トヨタ純正アルミホイールとブリジストン … [Read more...] about 大切な日常点検(トヨタ プリウス DAA-ZVW30)
エンジン不調の三菱ミニカトッポBJ(GF-H42A イグニッションコイル交換)
エンジンに力が無く、ブルブルと不快な振動があると入庫したのは三菱ミニカトッポBJです。 平成11年式 GF-H42A 3G83 4AT 走行距離 … [Read more...] about エンジン不調の三菱ミニカトッポBJ(GF-H42A イグニッションコイル交換)
エンジン警告灯が点灯する原因は?(スバル レガシィ TA-BH5)
出先で突然エンジンチェックランプが点灯したとお知らせがありましたのはスバル レガシィ BH5ターボです。 平成14年式 TA-BH5 EJ20ターボ 5MT 走行距離 … [Read more...] about エンジン警告灯が点灯する原因は?(スバル レガシィ TA-BH5)
特殊工具SST不要の国産車タイミングベルト交換(マツダ デミオ LA-DW3W 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしましたマツダ デミオです。 平成14年式 LA-DW3W B3-ME 4AT 走行距離 … [Read more...] about 特殊工具SST不要の国産車タイミングベルト交換(マツダ デミオ LA-DW3W 車検整備)
アイドリングが高いままのスズキ アルト(E-HA11S 車検整備)
24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預りしたスズキ アルトは車齢が19年になりました。 平成8年式 E-HA11S F6A キャブレータ式 4MT 走行距離 … [Read more...] about アイドリングが高いままのスズキ アルト(E-HA11S 車検整備)
ブレーキホース配管継ぎ手の憂鬱(フレアーナット)
ステアリングやサスペンション作動に追従するために、ブレーキ配管途中に自在に屈曲するホース部分があります。車齢が15年を経過したあたりからホース表面のラバーが劣化して細かい無数のヒビが確認できます。 固定の金属配管との接続部にはフレアーナットを呼ばれる特殊な継ぎ手が使用されていて、ハイドロリックブレーキの油密が確保されます。 こちらは車齢が17年のトヨタ車のフレアーナットです。締結を解くのに相当なトルクが必要なとき、それは融雪剤などによる固着ではなく、製造ラインのオーバートルクに起因していると考えています。この写真のように、フレアーナット先端には締めすぎと思われる変形があります。端が広がりすぎて、ホースの接続部から離脱するのも苦労しますが、新しいホースに装着することはこのままでは到底不可能です。 狭い場所でも適切な修正を施し、安 … [Read more...] about ブレーキホース配管継ぎ手の憂鬱(フレアーナット)