約2ヶ月前、乗り心地改善と各部整備のご相談がありましたトヨタ ラウムのお客様。綿密な打ち合わせと準備が整い、片道100km以上の遠方よりお越しくださいました。 平成17年式 CBA-NCZ20 1NZ-FE 4AT 走行距離 … [Read more...] about サスペンションの目的とは(CBA-NCZ20 トヨタ ラウム 乗り心地改善 ショックアブソーバー交換)
ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
最初は、黒のMitoをお目当てに展示場に足を運ばれたのですが、気持ちが動いたのはその奥に佇む黄色の限定車だったそうです。 平成21年式 アルファロメオ Mito 1.4リットル 16Vターボ 6速MT 走行距離 … [Read more...] about ジャッロ・コルサに魅せられて(アルファロメオ Mito イモラリミテッド 点検整備)
基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
定期点検でお預かりしています、日産プレサージュとアルファロメオミト。 プレサージュはトランスファオイルが容量の1/3ほど、そしてミトはマニュアルトランスミッションオイルが容量の半分程度しか入っていませんでした。 不自然なオイル量が2台続く珍しい一日です。 ギアオイルは、エンジンオイルのような燃焼ガスに晒されるような環境にはありませんが、規定量より大幅に少ないのは大きな故障につながる可能性が非常に高く、点検まで特に不具合がなかったことは幸運でした。 プレサージュは3ヶ月前、僕が初めて行うATF交換で、規定量より随分多い抜き取り量を疑問に思っていました。オートマチックトランスミッションと、トランスファは隣接していますが、別室で、別オイルを注入しています。前作業者が、2箇所のドレーンから抜き取ったオイルの量を軽量し、オ … [Read more...] about 基本に忠実な点検整備の大切さ(日産 プレサージュ 車検、アルファロメオ Mito 点検)
プレミオに感じるカスタマーファーストの真髄(トヨタ プレミオ DBA-ZRT260 12か月点検整備)
「私は自分の車に秀でた能力も、デザインも必要ない。移動手段として目立たず、その役目を果たしてくれさえすればいい。そういう意味でこれほど過不足のない車に大変満足している。」 平成15年式のプレミオにお乗りのお客様が数年前、大変印象的なお話をされました(参考記事:無事これ名馬)。 その次の世代のプレミオを12ヶ月点検でお預かりしています。 平成19年式 DBA-ZRT260 走行距離 … [Read more...] about プレミオに感じるカスタマーファーストの真髄(トヨタ プレミオ DBA-ZRT260 12か月点検整備)
国産車のフラッグシップ ~王冠に込められた60年の伝統~ (トヨタ クラウン)
日本で使うために、日本人が作った純国産高級車 トヨタ クラウン。 新車ご購入をご検討中のお客様と商品カタログを眺め、このような素晴らしい工業製品を作るトヨタ自動車を僕は日本人として誇りに思いました。初代クラウンが市販されて、今年で60年になるんですね。 系譜をたどると、その伝統は決して因襲的ではなく、どの時代のクラウンも国産自動車産業を牽引してきました。 一目でクラウンとわかるフロントマスクや、Cピラーに配置される王冠のバッジは歴代踏襲され、諸外国の自動車ほど象徴的ではないけれど、控えめな主張は日本的なのかもしれません。 実車を近くで見れば、その「佇まい」に品格が感じられるに違いないでしょう。 … [Read more...] about 国産車のフラッグシップ ~王冠に込められた60年の伝統~ (トヨタ クラウン)
BMW E46 318i ~車検整備の過程で~
ご来店時に微かに感ましたが、ボンネットを開け放つと、それは確かなクーラントの臭いでした。 平成16年式 E46 318i 走行距離 … [Read more...] about BMW E46 318i ~車検整備の過程で~
純正パーツにこだわる理由(ダイハツ純正 ファンベルト交換)
ダイハツのEFエンジンに装着する補機ベルトに限らず、ベルト張力調整がマニュアルのものは高度な技術が必要です。 手順書には記載されていない締め付け順序があって、不適切な手順で組まれたベルトはたとえ純正ベルトを使用しても鳴きや早期磨耗、そして、こちらのEFエンジンの場合はオルタネータ固定ボルトが金属疲労で折損するトラブルが生じます。 メーカーでは、整備時の曖昧さ回避のため、少し高めに感じるボルト締め付けトルクの指示書と、疲労が蓄積している可能性のあるボルトを補機ベルトに同梱してあります。 新車から拝見していない自動車は、過去にどのような整備を受けてきたかを知るのは難しく、こちらの例のようにボルトの金属疲労蓄積など、その予見は困難を極めます。タイミング悪く点検整備でお渡し後に不調が生じる場合もあるでしょう。 作業の確実性を増す情報提供 … [Read more...] about 純正パーツにこだわる理由(ダイハツ純正 ファンベルト交換)
ドライブシャフトブーツの適合確認(スズキ ワゴンR UA-MC21S ブーツ破れ修理)
ドライブシャフトブーツが破れていると、給油所で指摘されて入庫したスズキ … [Read more...] about ドライブシャフトブーツの適合確認(スズキ ワゴンR UA-MC21S ブーツ破れ修理)
特殊工具に映る設計思想(ダイハツ タント CBA-L350S タイミングベルト交換)
スチールの丸棒にスプリングが装着された写真の品物は、ダイハツ製EF-VEエンジンのSST(Special Service Tool, … [Read more...] about 特殊工具に映る設計思想(ダイハツ タント CBA-L350S タイミングベルト交換)
フィアット製 ドルチェ・イタリアーノ(パンダ 車検整備)
前回記事『ボンネットフード下のドルチェ(フィアット パンダ 車検整備)』の続きです。 フィアット … [Read more...] about フィアット製 ドルチェ・イタリアーノ(パンダ 車検整備)