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ショックアブソーバーが担う仕事を体感する(LA-MC22S スズキ ワゴンR 乗り心地改善)

2015年12月1日 By ITS

DSC_3461.jpg

約2ヶ月前、エンジンからの異音その他、ご相談をお受けしていたスズキ ワゴンRは、適切な部品装着や、油脂、液体類の交換で徐々に調子を取り戻しつつあります。今回は2回目のATF部分交換を実施しました。あと約2年、費用を適度に投入して最大限快適な状態でお乗りになりたいとのご希望です。

前回記事『自動車整備のインフォームド・コンセント(スズキ ワゴンR LA-MC22S エンジン異音修理)』

平成15年式 LA-MC22S K6A 4AT 走行距離 84,000km



走行距離8万キロを少し超えるまで、交換サイクルが長かったと思われるエンジンオイルの影響で、エンジンはすっかりオイルを消費する良くない状態になっていて、今回の点検で、オイル消費量(約1,000km走行時の消費量)が分かりました。

エンジンオーバーホールやリビルトエンジン換装など、費用的に不釣合いに感じる修理はせず、少し早めのエンジンオイル交換、良質なエンジンフラッシング剤の使用で少しでも改善できればと期待しています。

さて、エンジン以外にも乗り心地に関するご相談がありました。

特にリア席に搭乗する際の動揺が激しく、動きの方向や大きさが予測できないことも加わり、疲労がひどいとのことです。
ご相談の結果、リア側だけショックアブソーバ交換をしてみることにしました。今回もKYB New SRスペシャルを装着します。純正比で若干減衰力を向上した品物です。

DSC_3462.jpg

取り外したノーマルショックアブソーバは内部封入ガスが抜けてしまって、反発力が著しく低下していました。

ショックアブソーバはコイルスプリングとは別に装着されていて、上下のボルト2本で簡単に交換できます。しかし、スズキ特有のリアサスペンション ITL(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)はラバーブッシュを介した支点が8箇所(アブソーバの取り付け部を含めると12箇所)もありますから組み付け時は注意が必要です。

接地静止状態でラバーブッシュのストレスを開放するため、新しいショックアブソーバ組み付け後、全ての支点のボルトを一旦緩める処置を忘れてはいけません。

新しいショックアブソーバを装着すると車高が変化します。サスペンションの支点の適切な処置を怠ると、せっかくの新品アブソーバの乗り味を損なうことになるからです。

リアのショックアブソーバのみの変更で、ボディ後ろの剛性感が随分向上しました。ショックアブソーバが担う仕事の多さを実感する瞬間です。反面、交換未実施のフロントサスペンションの弱さも表に出て、わかりやすくなりました。

無論フロント側のショックアブソーバも同時に交換するのが理想ですが、リア側のショックアブソーバ交換だけでも乗り心地改善効果は非常に高く、今後お乗換えになる自動車への処置の一つとして、ご参考になったのではないでしょうか。

そして、交換した古いショックアブソーバをお持ち帰りになられるオーナー様。一通り観察してから処分をお願いしますと、いつもご関心の高さ、ご興味の深さに感心いたします。ご不明なことがございましたら何でもご相談ください。今後ともよろしくお願いします。


Filed Under: スズキ Tagged With: KYB, MC22S, ショックアブソーバ, スズキ, ワゴンR

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