ランチアに搭載されるとD.F.N.(Dolce Far Niente)と呼ばれるセミオートマチックは、フィアットでは全く同じユニットをデュアロジックと言います。
平成18年式 フィアット パンダ2 186A4000 デュアロジック5MT 走行距離 45,000km
「軽快」と表現するのが相応しいファイアーエンジンの回転フィールは、セミオートマチックのCITYモードと、とても相性がよく、ランチアで呼ばれるドルチェの意味がよくわかります。今回は24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしてます。
磨耗限界に達したフロントブレーキ装置は、ディスクローターの磨耗も限界に達していましたので、パッド、ローターとも純正部品(Ricambi Originali)を装着します。
社外品では、おそらく区別がないと思うディスクパッドは、ピストンサイドとキャリパーフィンガーサイドの明記がありました。
↓社外品も豊富に販売されています。
ホイールシリンダは左右とも交換して間もない綺麗なものが装着されていました。吸湿性の高いブレーキ油は2年毎に交換します。
次回『フィアット製 ドルチェ・イタリアーノ(パンダ 車検整備)』に続く。
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