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磨耗限界に達したクラッチディスク(ダイハツ ハイゼットカーゴ S320V 車検整備)

24ヶ月点検と継続検査代行(車検整備)でお預かりしたハイゼットカーゴ。クラッチペダルの踏み応えが磨耗限界に達していることを教えてくれました。

平成21年式 LE-S320V EF-VE 5MT 走行距離 116,000km


整備履歴を閲覧しようとラップトップの電源を入れると、ブラックアウトしたまま起動しない状態が続きハードディスクの機能が損なわれいていることに気が付きます。連日の猛暑と高湿度は発熱量の大きいラップトップPCには厳しいようです。

底面のサービスハッチを開けて、1ヶ月ごとに作成しているクローンHDDと換装して急場を凌ぎます。

まず、車体中央部に配置されるトランスミッションをエンジンから離脱します。

エンジン側に装着されるプッシュ式クラッチ機構。

内蔵されていたのはダイハツとエクセディ(旧ダイキンクラッチ)のダブルネームでした。古き良き(?)DKマークも併記されています。

そして、供給純正パーツはアイシン製です。

さらに、レリーズベアリングは超高品質のNSK製。

国産軽自動車の組み易さと安心感は、長引く梅雨の不快な空気を随分爽快にしてくれました。

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ITS