ディスク式制動装置のブレーキパッド。
近年のトヨタ車に装着されている純正品のブレーキパッドは、耐摩耗性が著しく向上しました。走行条件によっては10万キロ以上耐久するものが珍しくありません。新車の製造費用を少しでも抑える要求がある傍らで、過剰品質のようにも感じます。
消耗品類の耐久性向上は制動装置だけではありません。ファンベルトやスパークプラグといった数十年前なら2年毎に交換されていたような部品が消耗しなくなり、自動車自体の製品寿命に近似するようになってきました。
同じサプライヤのブレーキパッドでも、技術者や品質管理に携わる方々の譲らない思いがTOYOTAの文字に刻まれているのでしょう。
カクシカおじさん says
当ページにすでにアップしておりますが、
うちのダイハツのコンテRSの新車装着時からのフロントのブレーキパットも、ウェアーインジケータが鳴り始めた時点で115000kmでした。当然ここで新品交換しました。
パットの寿命は、乗り方や走行条件や乗車人数にも大いに左右されるところでしょうが、一人乗りと高速道路の走行が多いことを考慮しても、かなり長く持ったので当の本人もびっくりです。
ソリッドディスクも融雪剤による腐食が激しかったのと、少し段差が出来ていましたので、ディスク・パットとも両方新品交換しました。もちろんダイハツ純正品です。で、交換後ブレーキタッチが新車のようになって感激しました。
それよりも16万kmもの走行により、フロントがショーワ、リヤーが日立という組み合わせのコンテRS専用のショックとスプリングが劣化していまして、フロントはあまり問題ないのですが、リヤーの落ち込みが激しくなってきました。
フロント側に比べリヤー側が弱そうな我がコンテRS号、すぐには出来ないものの長距離走行が多いこともあり、今年中ぐらいにはとうとうサス系統の更新をせざろう得なさそうです。
どうやらカヤバのコンテ専用品が良さそうなので、へたっている純正スプリングやゴムの交換も含めて、そのうち交換をお願いにお伺いしたいと思っております。
年度の後半になると思いますが、まずは打ち合わせにお伺いさせてもらうかもしれませんので、あらかじめご連絡させていただきますが、その節はよろしくお願いいたします。
たけし says
カクシカおじさんさん
コメントありがとうございます。
近年のダイハツ軽のブレーキパッドは、当方RSにお乗りのお客様がいらっしゃいませんが、他車種では、概ね5万キロ(市街地走行が主)でインジケータに触れますから、カクシカさんのコンテはとてもよく耐久したと思います。
足回り交換のご相談ありがとうございます。
詳細はE-mailでお話いたしましょう。スプリングの交換もご希望とのことですが、純正スプリングはそう簡単に塑性変形するものではありませんので、車高が下がっているのはショックアブソーバに封入している窒素ガスの充填量不足でショックロッド反発力が低下しているのかもしれません。ゴムパーツの交換は必要でしょう。
時期が近づいてきましたらスケジュール調整しますので遠慮なくお知らせください。
カクシカおじさん says
さっそくのご返答ありがとうございます。了解いたしました。