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フィアット プントアバルト 12ヶ月点検時に… (GF-176BV3 燃料漏れ)

2014年12月24日 By ITS

DSC_0283.jpg

フィアット プントアバルトを12ヶ月点検でお預かりしました。

平成11年式 GF-176BV3 走行距離 106,000km

車齢が7年以上の輸入車は、頻繁な点検整備が必要と考えています。世界一過酷な日本の気候は、年中高湿度で寒暖の差が著しく、特に樹脂やゴム部品の劣化を加速させます。

入庫時にオーナー様とお話しているときから気になっていたガソリン臭。もし外部に漏れているなら、引火の危険性が非常に高く、入念に点検する必要があります。リフトアップして燃料タンクの外部を観察すると、明らかに燃料が滴った痕跡が確認できました。

DSC_0285.jpg

欧州車の燃料漏れ事例は非常に多く、そのほとんどは燃料系統に使用されている樹脂やゴム部品の劣化が原因です。概ね15年を経過した樹脂製燃料ポンプハウジングは、経年劣化のため、内部に作り込まれた高圧通路から燃料が滲みます。それは、ポンプ交換していないほとんどの車両で見られます。

それと対照的に、同じような年式、構造、材質の国産車の燃料ポンプハウジングからの燃料漏れは、ほとんどないと思います。少なくとも僕は一度も遭遇したことがありません。

リアシートの座面を起こすと、燃料ポンプにアプローチできるサービスホールが設けられています。もし、燃料タンクを車両から離脱して燃料ポンプ交換する構造だと、費用も労力も桁違いです。

DSC_0290.jpg

サービスホールを開けてエンジンを掛けると、ポンプハウジングの一部から筋状の燃料が噴出します。赤い矢印の部分です。糸のように細く噴出すガソリンがわかりますか?

DSC_0293.jpg

そして、そのままエンジンを掛けていると、タンク上部の少し凹んだ部分がみるみるガソリンで満たされていきます。

DSC_0295.jpg

しばらくアイドリングしていると、タンクの淵を伝ったガソリンがポタポタと滴下。燃料タンクの上面に配置されるポンプハウジングですから、エンジン及び燃料ポンプが停止すれば燃料漏れは徐々に治まります。看過できない状態であることをお客さまにご説明申し上げ、修理を承ることになりました。

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Comments

  1. はただ says

    2014年12月26日 at 1:56 PM

    以前より気になっていた所も、こちらから言う前に気付いていただいて助かりました。
    今後タイミングベルトが控えているので、心とお財布の準備をしておきます。

  2. たけし says

    2014年12月26日 at 2:30 PM

    はたださん
    この度は作業のご依頼誠にありがとうございます。
    笑い話では済まされない不具合箇所が見つかり、遠くへお出かけになる前に処置ができそうで、安心しているところです。適度な整備が必要になる年式、走行距離だと思います。ご相談に応じますので引き続きお付き合いよろしくお願いします。

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