「出先でエンジン不調になり、エンストしそうになりながら何とか帰宅できた。どこか1つのシリンダが機能していないように感じるが、一度診てほしい。」とのご依頼です。
平成15年式 CBA-NZE121 1NE-FE 4AT 走行距離51,000km
問診では、エンジン警告灯の点灯はないとのことでした。念のため簡易診断機でフォルトを呼び出すと何の記憶情報もなありません。
拝見したときにはすでに不調の症状は出ており、アイドリング回転が500rpmと低く、今にもエンストしそうで不安定です。しかし、アクセルを踏み込むと高回転域では何の不調も感じられず綺麗に回ります。
念のため4つあるイグニッションコイルのコネクタを順番に離脱しながらバランステストを行いました。もちろんコネクタを離脱するとエンジン警告灯の点灯があります。
しかし、どのコイルのコネクタを抜いてもさらに不調に陥り、その不調の程度が同じであることから点火系統の不具合ではないことがわかりました。アイドリング時や低回転の不調で、高回転は綺麗に回るとなると、こちらのセンサーの特性ずれが可能性として高くなってまいりました。
次回『アイドリング不調のトヨタ アレックス(その2、CBA-NZE121)』に続く。
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