デリカのタイミングベルト関係の作業は一旦中断。昨日午後に入庫したスズキ アルト HA12S の車検整備を終えて、本日軽自動車検査協会へ。
平成12年 GF-HA12S F6A 3AT 走行距離 93,000km
偶然、デリカと同じ走行距離です。お昼近くになると4月とは思えない鋭い日差しで、車内の気温はぐんぐん上がります。
各セクション合格印をいただき、店に戻ります。
デリカの作業再開です。オイルシール交換のご要望がございましたので3箇所あるオイルシールの交換。
専用の抜き取り具を使用して古いオイルシールを取り去り…
圧入具を使用して、垂直に丁寧にオイルシールを挿入します。
次にウォーターポンプ。垂直面に装着されるガスケットを保持するためにスタッドボルトを2本入れて位置決めを容易にします。
と、ここでスクーターにお乗りのお客様がヘッドライトが点かなくなったとご来店…
近頃のスクーターはヘッドライトバルブもハロゲンが主流です。
さて、続きです。
オートテンショナは外観に変更がありました。
そして偏心タイプのテンショナープーリーは、このような特殊工具を宛がい、要領書にしたがってテンションを与えます。
このタイミングベルトに張りを与える工程が意外とシビアで少々時間がかかります。
もう少しです。