マツダ ボンゴ OEMの三菱 デリカです。
他工場からの依頼でタイミングベルト、ウォーターポンプ交換作業でした。約束の時間にものすごい打音を発しながら到着。
平成15年式 KG-SK56V WL 走行距離120,000km。
このWLというエンジン、タイミングベルトはクランクプーリーに掛かってませんのでタイミングベルトの交換だけならとても簡単です。ウォーターポンプの交換は簡単そうに見えて、オルタネーターとエアコンコンプレッサのブラケットを取り外す必要がありますので、少し手間取ります。
まずは指示作業を順に取り掛かることにします。
↓すると、ファンベルトを外したときに異音の原因がわかりました。↓
クランクプーリーのトーショナルダンパーが剥離してファンベルトが掛かる部分が完全に脱離していました。原因が早期に判明して安心しました。
クランクプーリーボルトは38mm。
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