クラウンの車検整備です。
平成11年式 GF-JZS151 1JZ-GE 4AT 走行距離150,000km。
主な交換部品・油脂類は
エンジンオイル
ブレーキオイル
エンジンオイルフィルタ
LLC
ディスクパッド
ラジエータホース
ファンベルト
ファンベルトテンショナー
ロアーアームボールジョイント
フューエルフィルタ
です。
ファンベルトのテンショナのベアリングから異音が出ていました。タイミングベルトカバー内にボルトを落とさないように慎重に作業します。
ロアーのボールジョイントのガタはこの型式のサスペンションの定番でしょうか。
排気ガスですが、このお車の場合識別記号がGF- ですので CO 1.0%以下、HC 300ppm以下が保安基準となってます。
しかし、測定すると大幅に基準を上回っています。ISCポートやスロットルボデーをクリーナで清掃すると直ることがほとんどです。専用のクリーナーでも大量注入は二次故障の原因になりますので注入量には注意が必要です。
必要に応じて分解清掃を実施します。
オートフレンズ says
こんにちは、H11年式JZS151ですね。
実はうちの管理ユーザーさんと同じ症状です。
特に排ガスはかなり数値高いです…
この型式はISC汚れやすいのでしょうか?
次回入庫時に再度汚れ具合を確認してみます。
たけし says
オートフレンズさん、こんばんは。
トヨタのISCは汚れで動きが渋くなっているものが時々あります。たしかペンタローブのボルトでISCがスロットルボデーに固定されていますので基本的に単体の離脱はしない方がいいとおもいますが、廃パーツ等で着脱の練習(?)をすれば大丈夫と思います。
L502Strxx says
帰宅後、家の人と買い物に行っていて、家の人の車運転していて嫌なことに気付きました。
今度は車が変わって、UA-MC22S(NA/AT)です・・・135000km走行。
時にアイドリングが900から500rpmにまで落ち込み、エンジンストールはありませんが振動が凄いものです。しばらく使っていないキャブ車のエンジンみたいになることがあります。
ISCがメーカーの診断機では正常規定範囲外でギリギリ稼動と言う回答が出ています(昨年12月)が振動はE/Gマウント交換すれば・・・という話ですが・・・振動よりストールの方が気になります。(疑い)
ご教授願いたいのですが、
このクラウンの記事では排ガスの値が異常ですが
ワゴンRで最悪放置し事態が悪化し、ISCが機能しなくなるとどういうことが起きますか?
レッカーを利用する羽目になりますか?再始動で利用(修理屋さんまでの移動)出来る範囲ですか?
(長距離は使わず、市街地走行が主で、ワゴンRはミラほどシビアには整備もせず、年に1度高速乗るかな?程度です。近距離が多いことから、この車で注意しているのはたけしさんの仰る始業点検+ブレーキの効き具合のみ。)
たけし says
L502Strxxさま
MC22Sのアイドル不調についてのご相談ですね。
原因についてはいくつか考えられます。気になるようでしたらお近くの整備工場で再診断してもらってください。
ISCVが機能不全に陥るとアイドリングができません。アクセルを離すとエンストします。MTはともかく、ATでは通常走行困難でしょう。
L502Strxx says
アドバイスありがとうございます。
結構、怖いことになるのでそのリスクを家のものに伝えるようにします。
頻繁に振動する様であれば対策を講じます。