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車の修理屋たけしくん 京都の自動車整備工場

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愛車と共に50万キロを目指して(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ)

2020年5月3日 By ITS 2 Comments

2020年に入って半年足らず。

未知の病原体が世界中に蔓延し、生活や周りの景色が一変しました。

そんな混乱の中、人間の活動が盛んだったつい先日と比較して、空気の美味しさを実感する毎日があります。

特に晴れの夕暮れ時、西の空の鮮やかなグラデーションは、京都では見られなかった光景です(2020年4月25日、於:千本上立売)。

大気汚染がこれほど短期間・迅速に解消されるのに驚きましたし、35年患っている花粉症の症状が全く出ない春も感じられて、悪いことばかりではありません。

世界で起こっている現実を咀嚼し、いつか共存の時期が訪れるまで、逆らわずに過ごせればと思います。

さて、『永久にこのクルマに乗りたい』と、30万キロ目前に迫ったトヨタ ヴィッツにお乗りのお客様から、主要部品の交換を承りました。

平成15年式 UA-SCP10 1SZ-FE 5MT 走行距離 295,000km

中古エンジンと中古トランスミッションの同時交換です。

元気に安全にご自身が運転できる年齢までを想定して、折り返し点で交換しましょうと2年前にご提案しました。

2018年の春(走行距離約25万キロ)の定期的なエンジンオイル交換時、今まで全く減少傾向の見られなかったエンジンオイルに、突然500mlの減少を確認しました。

新車から良質のエンジンオイルを定期交換していましたが、1000cc量産エンジンのノーオーバーホール使用は、この辺りが限界かと思いました。

そして、ちょうどその頃、丸山モリブデンベースパワーに出会います。

幻の添加剤を注入してみた(丸山モリブデン ベースパワーEX250C)

この添加剤は、非常に分散性に優れた二硫化モリブデン粒子懸濁液です。エンジンオイルとの比重差が5倍以上もある金属粒子が長期間沈殿しない現象は全く不思議でした。

当初、2018年夏頃に今回のエンジン・ミッション同時交換を計画していましたが、丸山モリブデンベースパワーを添加してから、エンジンオイル減少傾向が緩やかになり(500ml減少→300ml減少で安定)、エンジン各部からのエンジンオイル滲みがほとんど止まり、そして何より凄くエンジンの調子が良くなったのです。

不思議な効果の丸山モリブデンを検証することに1年半(走行距離4万5千キロ)お付き合いいただきました。

次のエンジンには早期から添加してみることにします。

どこまで耐久するのか楽しみだったクラッチディスクは、ご覧の通り。

操作の仕方もありますが、30万キロ近く走行して、残り溝がまだあることと、

ダイヤフラムスプリングの先端部(レリーズベアリング接触部)の摩耗がほとんどないことに驚きました(アイシン製トヨタ純正)。

そして、耐久性を確認していたトヨタ純正の補機ベルト。10万キロ走行時に初めて交換した時、ほとんど劣化していませんでしたので、一体どこまで耐久するのか気になりました。

10万キロ走行時に交換した2本目のベルトを、点検しながら30万キロ走行近くまで(すなわち約20万キロ)使いましたが、ご覧の通りひび割れも摩耗もありません(バンドー製トヨタ純正)。非純正ベルトとの差が開く一方です。

ラジエータは、アッパータンク内部に変色があるものの、約30万キロ耐えました(デンソー製トヨタ純正)。

ウォーターポンプは10万キロ毎の交換です(アイシン製トヨタ純正)。こちらは10万キロ程度でグロメットからクーラントが滲みだすことがあります。

劣化が見られないわけではありません。このように特に黒色のコネクタ部品は熱の影響で随分脆くなっていました(住友電工製。トヨタ純正部品にコネクタハウジングのみの供給があって助かりました。)。

そして、消耗(破損)パーツはすべてトヨタ純正で置き換えて、エンジン始動。

新車の時のような滑らかなエンジン音と、ミッションギアの軽いフィーリング。

数年放置のエンジンには、良質の100%化学合成油 MOTUL 8100 X-cess 5w40 に、丸山モリブデンベースパワー GX200(ギア用ですが主成分濃度が高く、エンジンオイルに添加しています)を添加し、試運転の数十キロの間、みるみる力強さが増してきました。

あと20年、20万キロを快適にドライブできるようお手伝いいたしますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

Filed Under: トヨタ Tagged With: SCP10, toyota, vitz, yaris, アイシン, デンソー

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Comments

  1. カクシカおじさん says

    2020年5月6日 at 3:23 AM

    久しぶりにお邪魔いたします。

    年式は我がダイハツ コンテのほうがこちらの方のヴィッツよりも7年ほど新しいのですが、当方も同じダイハツ製の3発エンジンで、現在292000kmなのでほぼ同じ走行距離と言えそうです。28万km台まで何一つ問題のなかった2010年式の当ダイハツKF-DETエンジンも、29万kmになるととうとうエンジンオイルのお漏らしをし始めました。

    ただし当方のは漏れるという感じまではいかずに、今のところはわずかにじんでいるという感じで、まだオイルの減少までは感じられなかったのですが、放置するわけにもいかず根本的に修理することに。

    整備の詳しい模様等は現在当ページ内で作成中ですが、やはりタイミングチェーンカバーをシリンダブロックに直接液体ガスケットで貼り付けているあの構造に問題があるように思えます。

    ターボの軽自動車で30万kmも走れば液体ガスケットの劣化は仕方ないのかもしれませんが、エンジン背面のベンチレーションバッフルプレートに始まり、オイルパン、そしてタイミングチェーンカバーというふうに、一つを直せば他の弱くなっているところからオイルがにじみ出てくるということで、結局は液体ガスケットを塗っているところすべてを塗り直さなければ完治できなかったです。

    そしてその修繕過程でひしひしと感じたのがメンテナンスへの配慮不足で、製造メーカー側ももっと簡単に整備できるような工夫が足りないと思わずにはいられませんでした。コンテはまだエンジンルーム内がかなり広いほうだけれども、ムーヴやタントなら車載で整備するなら各機器が詰め過ぎで悪戦苦闘しそうです。そもそもメーカーサイドでは、これらの整備を車載で整備するなど頭から考えてもなさそうですが。

    今回ダイハツ車にお詳しい専門家にもいろいろとアドバイスもいただいてやった重作業でしたが、何とか無事やり切ったものの、たけしさんがお勧め下さった8100エクセスを17万kmあたりからずっと投入してきたおかげなのか、30万km近く走るもオイルパンも、タイミングチェーンカバー内も、クランク室も、ピストン裏も、ヘッドカバー内もスラッジなど一つなくピカピカでした。タイミングチェーンの伸びも5mmも無かったぐらいでした。

    ピストンも裏面のアルミ色と刻み込まれている模様まで判別できるぐらいでして、ピストンリングが弱いKFエンジンの割にはとても綺麗でして当方も驚きましたが、2010年当時のターボ車に装着されているオイルジェットは、クランク軸から噴射するタイプのようで効能が弱いらしく、2番ピストン内部は模様は判別できるものの、わずかに薄茶色に染まっていました。

    今現在補給される我が車用のショートブロックを取り寄せるなら、改良されて古いエンジンのタイプであっても専用の噴射するオイルジェットが装着されているようで、これがあれば冷却と潤滑・洗浄の効果が大きいらしく、2番ピストンの裏側もピカピカだったろうと思われます。当然エンジンの寿命も違うことでしょうね。

    残念ながら今回は予算と時間の都合で、シリンダーヘッドまで開けてピストンとピストンリングを交換することはできなかったのですが、以前プラグホールから見た感じでは銀色に光っていたような気がしましたが、一度ここまで開けてどうなっているのか見てみたいものです。近々プラグを交換する時に覗いてみます。

    モチュールの8100エクセスのオイルで、ターボ車ゆえの3000km弱での交換だと、我が車はアイストとチョイ乗りは無い条件ですが負荷厳しい軽四ターボ車でも、エンジン内部はヘットカバーからのブローバイ通路にオイルキャッチャーが無いため、オイルが回り込む吸気バルブ付近を除きピカピカだったことがこのたびはっきりと証明できましたので、もちろんタービンも未だ一度も交換したことも無いことも含め、本当にいいオイルだと十分にアピールできると思います。

    でも小排気量の3発エンジン、30万kmが限界だとの説は結構真実そうですね。当方のエンジンはもうちょっと頑張ってみますが。ちなみにダイハツ純正のラジエターも当方のものでも同じく30万kmほど耐久していました。たださすがにアッパーホース差し込み口が割れそうになり同じ純正品へと交換しました。ただし当車の純正品はタンク部分もアルミ製です(2WDのNA車のみタンク部は樹脂製)。

    返信
    • ITS says

      2020年5月6日 at 11:59 AM

      カクシカおじさん様

      大変ご無沙汰しております。
      KFエンジンのウィークポイントの一つ、タイミングチェーンカバーからのオイル滲みの修理に挑戦されたとのこと。
      軽自動車のエンジンをノーオーバーホールで30万キロ近くご使用になられているのは驚きです。
      作業スペースや設備の限られた場所での整備、大変だったことと思います。

      S321Vなどバン系では、同種の作業の場合、エンジンオイルパンがエンジンマウントブラケットを兼ねている関係で、エンジン脱着を伴います。
      記事中のヴィッツの1SZエンジンもダイハツが開発に関わっているもので、同じくタイミングチェーンカバーからのオイル滲みがウィークポイントです。
      25万キロ走行付近からオイル滲みが酷くなりましたが、丸山モリブデンのギア用GX200を継続添加してからは不思議なくらい止まります。

      ガスケットにはグラファイトコーティングされた種類のものがありますが、二硫化モリブデン粒子はグラファイトと性質がよく似ていて、丸山モリブデンのようにエンジンオイルに均一に分散されている状態が維持できる滲みのある個所に効率よく二硫化モリブデン粒子が侵入し、閉塞効果が得られるのではないかと考えています。オイル滲みの効能は謳っていませんが、数例驚くほどの効果が見られますので、経年車にはとてもよい薬だと感じています。

      こちらのエンジン脱着時にもあるように、静止状態では問題のない樹脂コネクターや、ゴムホース、配線、配管にストレスをかける分解整備が必ずしも正解ではないからです。
      部品の供給が難しくなる年式になればなるほど、良質の添加剤使用が視野に入ります。
      旧車といわれるクルマ・バイクに愛用者が多いのに納得です。

      今後ともよろしくお願い申し上げます。

      返信

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