2017年から当ブログの体裁を大きく変更しました。タイトル文字は僕が書いたものですが、綺麗な背景写真を撮影してくださったのは、スズキ エスクード(TD54W)にお乗りで大阪在住のTさんです。
主に蒸気機関車の写真撮影のため、全国を駆け回っていらっしゃいます。5年前に4万キロ走行だったエスクードも、現在は22万キロを越えました。エンジンオイルの交換だけでも年間9回ご来店いただいています。いつも遠方からお越しいただき心より感謝申し上げます。
今日はいつもと場所を変えて、ゆっくりとお話を伺うことにしました。
於:コメダ珈琲 京都二条駅前店
Tさんとの出会いを振り返る
Tさん:「たけしさん、もう食べてきはりました?」
たけし:「え?Tさんまだなんですか?日曜の(午後)9時ですよ。もうとっくに食べてきましたよー。」
Tさん:「何食べはったんですか?」
たけし:「カラアゲ」
Tさん:「えー、いーなーぁ。何で呼んでくれはらへんかったんですかー。」
たけし:「何で呼ばなあきませんの(笑)僕は飲み物だけにしますけど、遠慮せず食べてください。」
Tさん:「ほな、みそカツサンドで。」
たけし:「今日はお休みの日にわざわざお越しいただいてありがとうございます。僕の記録では、2012年4月に初めてご来店いただいてますね。もう5年以上のお付き合いです。当時JB23Wのジムニーにお乗りで、すでに走行距離は20万キロを越えていました。」
Tさん:「あー、あの時は、たしか長時間アイドリングの後にマフラーから白煙が出る症状の相談でした。あの後しばらくして変速機が不調になったのをきっかけにエスクードに乗り換えたんです。」
たけし:「最初メールでご相談いただいたとき、誠実な方だなと思ってご来店いただいたのですが、約束の時間になって店の少し北側に止まったジムニーが、改造してない箇所がないってくらい、あっちこっち改造してあって、これはちゃうなーって思ってたら降りてきたきた人が『約束していたジムニーのTです。』って(笑)」
Tさん:「(笑)そういえば、僕のエスクードみたいなお客さん、他にあんまりいらっしゃいませんよね(笑)」
たけし:「ですね(笑) エスクードって、アフターパーツが少ない車種やから、台湾やポルトガル、最近ではロシアから部品取り寄せたりして。でも、海外のみなさんは、とても親切で、思いのほかスムーズに部品が入手できましたね。」
Tさん:「Webで欲しい部品が見つかっても、どうやって買ったらいいか全くわからない。いつも相談に乗っていただいてありがとうございます。けど、5年以上たけしさんを訪ねているのは、それだけじゃなくて第一に信頼できる整備士さんだからです。今までいろんな整備士さんとお付き合いがありましたが、ちゃんと仕事してくれて信頼できる方って、すごく少ないんですよ。」
たけし:「そんな風に感じていただいて本当にありがとうございます。こちらこそいつも遠いところからご来店いただいて感謝しています。」
過去の記事:
スズキ エスクード CBA-TD54W シュノーケル取付
スズキ エスクード CBA-TD54W ウインチ取付
スズキ エスクード CBA-TD54W 2.5インチ リフトアップ
後付け自動車部品の合法性(CBA-TD54W スズキ エスクード シュノーケル、ウインチ)
ブログタイトル画像の共同制作
たけし:「『ブログタイトルの背景になるような写真って難しいですか?』って伺ったとき、『すぐ撮れますよ』ってエスクードのトランクから大きなレンズとカメラ出してきて、薄暗い店の奥の工具台を随分離れた位置から、パシャ!パシャ!って、あっという間に撮影してくだいましたよね。」
Tさん:「あれは、その時持っていた明るい望遠レンズで適当に撮ったんですが、もっと近づけるレンズで撮ってみてもいいかもしれません。」
たけし:「三脚も使わず、カメラ手持ちであんな綺麗な写真が撮れるなんて、さすがです!」
Tさん:「ありがとうございます。特にああいうボケ具合を出すのが普通のカメラでは難しいと思います。ところで、たけしさん、タイトルの毛筆文字ですが、実は僕の父が書道の心得がありましてね、御朱印帳を書くほどの腕前なんですが、たけしさんの書いた字を見せたら『めっちゃうまい!!』って、すごく褒めてましたよ。」
たけし:「いやー、しばらくの間、筆を持っていませんでしたから自信なかったんですが、プロの筆耕の方にそんな風に言ってもらえて本当にうれしいです。お陰さまで、とってもよい感じのタイトル画像ができました。しかし、Tさん、みそカツサンド、めっちゃおいしそうに食べはりますね(笑)」
《後編に続く》
後編のテーマは、『クルマと公共交通』、『一般道走行の運転技術』について。
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