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トヨタ30万キロ問題 ~299,999km で止まる SCP10 ヴィッツのオドメーターと車検~

2021年12月24日 By ITS 4 Comments

適切なメンテナンスをしていると、走行距離が30万キロを超えることは珍しくはないのですが、ある年代の一部トヨタ車では、オドメーターの仕様のため、299,999kmで止まってしまいます、という記事を1年ほど前に書きました。

30万キロ到達の瞬間を心待ちにされていたオーナー様は、感動の瞬間を見逃すまいとオドメーターに注目されましたが、いつまで経ってもそれ以上カウントされることはありませんでした。

その後、オーナ様は30万キロ以上の走行距離を、「トリップB」で管理されています。

1万キロでゼロに戻る「トリップB」は新車からリセットせず、日常的にエンジンオイル交換時期の管理にお使いでしたので、30万キロ以上のカウントに好都合でした。

平成15年式 UA-SCP10 1SZ-FE 5MT 走行距離 320,000km

しかし問題は、車検(継続検査)です。

運輸支局で検査業務をされている NALTEC 独立行政法人 自動車技術総合機構の見解は、一部トヨタ車の299,999kmの表示は、積算走行距離計(オドメーター)の作動が止まっているとみなし、検査不合格とのこと。

一方、トヨタ正規販社は、「その場合リセットなどはできないので、新品のメーターASSYと取り換えます。保証規定に従って有償修理とさせていただきます。」

とのこと。もちろん新車販売時に説明はありませんでした。

長年大切に愛用されて、仕様のため機能停止したメーターを有償交換(そう安くはありません)、長距離オドメーターのカウントも見られず、何だかつまらないですよね。

そこで中古のメーターを取り寄せて、僕なりにいろいろ試し、いろいろ調査してみました。

メーターパネルを分解すると、内部のプリント基板に走行距離を記憶するEEPROMがあります。

一般の方はあまりご存じでないかもしれませんが、ほとんどの車種でEEPROMの解析結果は共有されていて、市販の簡単な機器を使って走行距離表示を自在に変えることができます(中古車の走行距離など全くあてになりませんね)。

入手した時はこのように「58,767km」の表示ですが、

ディーラーでできないと言われたリセットは、

こんな風にできますし、任意の距離、すなわち299,999kmまでにメーター交換した場合などは、交換時の距離に合わせることだって可能です。

気になって、試しに301,000kmをROMに書き込んでみますが、やはり表示仕様のため、299,999kmと表示されました。

このことから、299,999kmで止まっているように見えて、30万キロ以上の距離が今でもカウントされているかもしれません。機会があれば現在装着されてるメーターのROM読出しを行ってみましょう。

で、どうしてこの記事をもう一度書いたかといいますと、問題の車検(継続検査)が目前に迫ったからに他なりません。

約1年考えましたが、30万キロ以上を表示させることは叶わず、リセットしたメーターと交換して車検は合格です。

備考欄には今回検査時の走行距離計表示値『0km』と、走行距離記録最大値『290,100km』が併記されました(今回は訳あって滋賀支局で受検)。

Filed Under: トヨタ Tagged With: 299999, EEPROM, オドメーター, トヨタ, 走行距離計

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Comments

  1. T.G. says

    2021年12月24日 at 12:49 PM

    こんにちはでふ
    トヨタはこの年代のデジタル距離積算計が
    299999キロで止まるという事でクラウンだかでリコールになった記憶がありまふ
    ハイヤー営業車や警察車両等に使用してるクラウンでカンストしてしまうケースが多数出てしまった事によるクレームからだったと記憶してまふ
    実際製造上の問題によって保安基準に適合しなくなる訳でふからリコールでふよね
    ヴィッツの場合は市場からクレームが無かったからそのままになってたんでしょうね…

    返信
    • ITS says

      2021年12月24日 at 1:12 PM

      早速のコメントありがとうございます。
      リコールのことは知りませんでした。
      カウントストップ問題の一部車種がリコールで、その他は有償修理とはフェアではありませんね。
      新品メーター交換無償というのがオーナー様の期待でしたが、それも叶わず。
      できるだけ費用をかけずに中古部品対応とさせていただきました。

      返信
  2. プレミオおじさん says

    2021年12月25日 at 2:33 AM

    以前のこちらのこの問題のブログを拝見した時に気になり、ダイハツ設計のコンテの新型車解説書で確認したところ、オドメーターは999999kmまで表示できると書かれてました(2つあるトリップメーターは9999.9kmを超えると0.0kmに戻ります)。我がコンテ号は現在31万km台ですが、この日本国内で乗用車なら100万kmまで表示出来れば、ほぼ問題無さそうですね。
      
    現在所持しているプレミオでも調べてみましたが、整備書等が本ではなくなったので見落としてるかもしれませんが、新型車解説書には記載がありませんでした。設計が新しいので多分999999kmまでは行けるとは思いますが。
        
       
    が、しかしメーター内部のバックライトがLEDになってからは簡単には交換出来なくなって、コンテで30万km近くも乗っていると、LEDの輝度が大幅に落ちて速度計の針が光らなくなり、特に夜間は何km/hを指しているのか分からなくなるトラブルが。
      
    当方では幸い相当以前に某オークションで超格安で、同一品番の新品の0kmだったメーターASSYを入手していたため、282000kmだったかの交換時の走行距離に合わせて新品交換しましたが、これ新品部品だと5万円以上するので全く消費者には優しくないです。せめて発光回路は別基盤にして背面から交換できるようにするべきでしょうね。
      
    そういう意味では昔のアナログ回転式の距離計と、電球式のバックライトのほうがよほど消費者に優しいです。確実に99万kmまで表示できますし。ディジタル表示になっての唯一のメリットはトリップメーターが2種類となり、しかも桁が一つ増えて9999kmまで表示出来、長距離旅行時の全走行距離が把握しやすくなったことぐらいでしょうか。
       
      
      
    ちなみにコンテではバッテリー交換時などの作業時に12V電源の供給が途絶えても、オドメーター、トリップメーターとも数値はそのまま記憶しておりますが、プレミオ最終型ではバックアップ電源を繋いでいないと、トリッブメーターがすぐさま0.0kmにリセットされてしまいます。前所有者(ディーラーの社用車だった模様)が2年半で1万kmも乗っておらず、新車装着の寒冷地仕様の大きな55D23Lのバッテリーが劣化、この寒さでもなんとか怪しい感じでエンジンはかかってましたが、補充電をしても比重1.20のため新品交換を余儀なくされました。

    当方の最終型プレミオでは幸い私の好きな針式のアナログ式メーターなのですが、こちらも年数を経てくるとコンテと同様に発光しなくなるトラブルが発生するのか正直不安です。しかももう中古部品などほぼ無いような車なので、長く乗るつもりなのでどうしようかと現在思案中です。
      
    最新のメーター部が全て液晶画面になっている車、10年以上絶えず乗り続けてバックライトが劣化し、燃料計とかも見えなくなってくるとカラ恐ろしいです。時代の趨勢とはいえ、
    交換費用のことを思うとちょっと不安になりますね。
      
      
    同様な問題として10万円ほどもする超高額なLEDのヘッドライト(当方のプレミオは雪道対策で、ヘッドライトはHIR2タイプをチョイス)と、LED式の尾灯とブレーキ灯、ストップランプ灯の一部のLED素子の不点灯問題がありますね。昔の電球式のほうが凍結もせず、対向車や後続車の運転手の目にも優しく、切れた球は交換するだけで良いのでよほどHIDまでの一昔前のほうが良かったです。

    ただ最終型プレミオは、ヘッドライトのポリカーボネイトの透明レンズのみの部品が出るようで、1万円ほどする部品自体は確保しておく必要がありますが、黄変すればレンズのみ交換できるのはありがたいです。

    返信
    • ITS says

      2021年12月28日 at 11:26 AM

      プレミオおじさん様

      たくさんの情報のご提供ありがとうございます。
      自動車メーカーにも様々な事情があり、プロダクトが必ずしも個々の消費者にとって満足にならない場合がありますよね。どんな場合でも不公平感のないメーカー側の配慮が感じられると嬉しいです。
      今後ともよろしくお願い申し上げます。

      返信

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