3.0リットルのV型エンジンを搭載するアルファGTVは、ノーマルでライドハイト(車高)が低く、前の左右サスペンションロワーアームは、正面から見ると「V字」になっています。 ロワーアームのボディー取り付け部より車輪側が上向きになっていますので、旋回時に荷重が掛かっている外側輪と状態が似ています。 直進状態で、ロワーアームが左右とも、既に旋回時の角度ですから、このままカーブに進入すると、踏ん張りに余裕がないのは明らかですね。 単に車高を下げるだけでは、旋回時の不安定さが増す原因です。多くのローダウンスプリングの固さ(スプリングレート)を極端に硬くしている理由でしょう。 尚、ロールセンターアジャスターというアタッチメントが市販されている車種に限っては、ロワーアームの角度を比較的簡単に補正でき、ローダウン … [Read more...] about 車体を支えるショックアブソーバの役割(916アルファGTV 乗り心地改善 KONI STR.T)
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アルファロメオと向き合う酷暑のファクトリー(アルファGTV GF-916C1 V6 3.0L)
一番暑い季節に入庫いただいたのには理由がありました。 走行10万キロ目前でスパークプラグとイグニッションコイルの交換で入庫した 916アルファGTV。 平成13年式 GF-916C1 V6 3.0L 6MT 走行距離 95,000km。 エンジンルームに目いっぱい詰め込まれたV6 … [Read more...] about アルファロメオと向き合う酷暑のファクトリー(アルファGTV GF-916C1 V6 3.0L)
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