昨年と比較すると気温よりも湿度が高く感じた今年の夏。 人の体感と同じく、高温より高湿度がクルマに与える影響が大きいようで、クーラント漏れや電装系のトラブルが多発しました。 エンジン冷却系を巡るクーラントは、定期交換が必須。主成分のエチレングリコールは少々のことでは劣化しませんが、防錆剤を消費するからです。 防錆剤は、経路内壁の露出した金属表面で反応し、防錆皮膜を形成することが役目です。 形成された皮膜は、エンジンの振動などで剥離し、新しい金属表面が露出すると、新たな皮膜をつくります。これを繰り返して防錆剤は消費されていきます。 防錆効果がほとんどなくなったクーラントでも、氷点下で凍結することはありませんが、経路の金属や樹脂を著しく劣化させるのが問題です。クーラント経路の劣化は深刻で、全損相当の損傷に至ってい … [Read more...] about 輸入車の劣化とクーラント・エンジンオイルの関係(141AKA フィアット パンダ セレクタ ヒーターコア交換)
141パンダ
イタリア車には Ricambi Originali を(フィアット パンダ 141AKA 純正ラジエーター交換)
ラジエーターのサイドタンクからクーラントリークが始まったフィアットパンダです。日常点検でラジエーター液の量をご覧になられているオーナー様ならではの早期発見です。 平成11年式 E-141AKA CVT 走行距離 111,000km 交換歴がありますが、貼付ラベルは2006年製造の社外品で、整備記録を見ると装着から6年経過で走行距離はわずか数万キロ。 イタリア車なら、よく耐久した方ですか? いいえ、イタリア車だからこそ、純正部品(Ricambi Originali)を! 《関連記事》 新型 フィアット パンダ 専門店の並行車 車検に備える(FIAT Panda FIRE 1.2 8V ) 供給終了の純正部品 フィアット パンダ 141AKA ラジエーター交換 フィアット製 ドルチェ・イタリアーノ(パンダ … [Read more...] about イタリア車には Ricambi Originali を(フィアット パンダ 141AKA 純正ラジエーター交換)
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